こんばんは!
加曽利組の最後の大会が1週間後に迫ってきました(・ω・`)
ということで、今日から、毎年恒例のカウントダウンを部員のコメントともにお送りしたいと思います!
トップバッターは…
圧倒的重量のフォワードプレーと、圧倒的色気のバリトンボイスが特徴。高校生活最後の文化祭は、病室からみんなの楽しそうな写真を見るだけで終わってしまったーー
ーーー日比野です。。。(ヒロシ風)
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こんばんは、48代目加曾利組でPR、LOをしている日比野充です。これからラグビー部で過ごしてきた今までのこと、そして、最後の大会に向けた意気込み等を話していこうと思うのですが、最後まで読んでいただけたらありがたいです。
思えば、私がこの県千葉ラグビー部に入ったのは、ラグビー部の楽しそうな雰囲気と入学した時、体格がよかったので、塾の先生や先輩方からの熱心な勧誘をたくさん受けたことが理由でした。入った時からある程度体重が重かったので、すでに寄り道など許されない状態でプロップへの道はしかれていました(笑)。入ってからは日々練習をしていくなかで、最初はタックルが怖い、ヒットが怖いと恐怖を感じることはたくさんありました。たくさんの傷ができ、風呂に入るのが嫌になるくらいの時もありました。しかし、そんな中でしっかりタックルにはいれた時の嬉しさ、ヒットで相手を倒していく楽しさ、そんなものに気づいていくことができました。また、ラグビー部での日々は本当に楽しく、嫌な気持ちを吹き飛ばしてくれるような楽しいメンバーで、いい仲間だと思っています。
さて、ラグビーというのは、様々な個性を持ち合わせた選手が一つのラインに向けて、一丸となって、協力し、ボールを繋いでいく競技です。チーム全員が超人ということはなく、足が速いけれど、パワーが小さかったり、私のように体重はあるけれど、足は遅いというように、それぞれが強い点と弱い点を持ち合わせています。ギリシャ神話のアキレスのようにどんなに強い人であっても弱点を攻められたら、倒れてしまうように、誰だって弱点を攻められたら、敗れてしまうものです。しかし、このラグビーというスポーツでは、それぞれの役割を与えられ、お互いの長所を出し、協力しあって弱点を補いあい一つの強いチームというのを作っていきます。私はこのスポーツにおいて、ちゃんとした自分の役割というものを与えられ、チームのために、責任を持って行動する大切さ、大変さ、誇りを学ぶことができました。たとえどんなに大変であろうと、それはどんな時でも重要なことです。私はそんな大事なことをラグビーを通して学んで来ることができました。
さあ、最後の大会まであと僅かとなってきました。思い出すのは去年の秋、とめどなく溢れてきたどうしようもなく悔しい気持ち。その時はまだ次があったけれど、今回は本当に最後。今まで、たくさんの怪我をして、先日は大会近くに入院までしまい、チームの仲間、先生方、マネージャーさん、OB、保護者の方々、親や学校の友達にたくさんの迷惑をかけてきました。そんな私を支えてきてくださった方々に精一杯の感謝の気持ちと責任を持って、悔いを残さないように、プレーでチームを支えられるように頑張って試合に臨みたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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読んでいただきありがとうございました!
明日からも毎日更新していくので、是非ご覧ください(´'▽'`)