2020年10月17日土曜日

全国大会予選 決勝トーナメント vs千葉日大一


こんばんは!
本日のvs千葉日大一の試合の結果をお知らせします。

本日は天候に恵まれず、強い雨と風の中での試合になりました。前半は、お互い敵陣深くまで攻め込むもなかなかトライを決めきれず、0-0のまま終わりました。そして後半、県千葉がトライをとり7-0になると、試合の流れは県千葉に傾き、最終的には14-0で勝利することができました!

感染症対策としてこの試合は無観客で行われましたが、OBや保護者の方のご協力のもと試合の動画の配信を行うことができました。このような状況下でも県千葉の試合を多くの方に見ていただけたことはとても嬉しいです。ありがとうございました。

本日はたくさんの応援、ありがとうございました!次の試合は11/1(日)11:50~ ゼットエーオリプリスタジアムにて、東京学館浦安との対戦になります。勝てばベスト4のこの試合、勝利のために全力を尽くします。よろしくお願いします!

ではまた更新しますね(ノ'ω')ノ

2020年10月16日金曜日

カウントダウン ~あと1日~

こんばんは!

最終日は…
3年生唯一の経験者であり主将。ラグビーへの愛が凄まじく、いつもTwitterでラグビー情報をチェックしている。普段は抜けているところもあるが、試合になれば激しいタックルでチームを牽引する。矢崎隼太(NO.8)!


 49代目主将でNO.8をやっている矢崎隼太です。とうとう3年間の集大成の全国大会予選を明日に控え、早く試合がしたくてたまらないです!例にならって僕もラグビー部での3年間を振り返りたいと思います。

 僕は小学生の頃からラグビーをしていたこともあり、他の部員とは違って流れで高校でもラグビー部に入りました。小柴組では人数がギリギリだったこともあり、入部早々、春大会に出場させていただきました。2回戦目に戦った千葉北戦は今でもよく覚えています。70キロ程度のひょろがりだったので、当たりにいっては仰向けにされ、散々でした。小柴組では一つ一つのプレーに必死で自分の色を出せずにいたので消極的な自分にたくさん声をかけて励まして下さった先輩方、先生方には感謝しかありません。
 加曽利組では、新人戦を予選敗退し、長らく苦しい時期がありましたが、体重も増え、プレーに自信が湧いてきました。為成先生、古田先生の指導のおかげで多くのことを吸収でき、ラグビーへの情熱も小中学校時代とは比べ物にならないほど高くなり、ラグビーの試合を頻繁に見るようになって、理解度が大きく上がったと思います。そしてなによりラグビーが大好きになりました。加曽利組最後の試合の専松戦は前半勝っていたこともあり、滅茶苦茶悔しかったです。加曽利組の皆さんとのラグビーはとても楽しかったです。
 加曽利組が引退し、主将になりました。覚悟はしていましたが、元々キャプテンシーがある人間ではなかったので、皆の前で話したり、チームを鼓舞することに苦手意識を感じていました。しかし、やるしかない状況だったし、ちょっと嫌だな、逃げたいなというところで踏ん張って挑戦すれば成長できると思い、必死に食らいつきました。新体制になってすぐにやった"検見川捻挫"が思いの外重症で、100%の力が出せないことにもどかしさを感じていました。しかし、キャプテンという仕事に関しては、自分は他の人よりラグビーの理解度に自信があるから、そこを軸にして、プレーで皆を引っ張ればいいんだと考えることで、楽しくやることができました。チームは順調に成長して、新人戦でベスト4に入ることができました。東京学館浦安戦は、3年部員が全員出れた試合だし、勝った喜びは忘れられません。

 最後にコロナ禍で関東大会出場の目標はお預けになってしまったけれど、まだ全国大会予選がある。その思いで皆練習してきたと思います。ラグビーに全く縁のなかった同期の皆が高校で始めて、いろいろな葛藤があったなかでたった2年半でここまで成長したことは流れでラグビーを続けていた自分からすると本当にすごいことだと思うし、誇りに思います。そして県千葉ラグビー部がここまでやってこられたのは毎日テーピングや水作り、その他様々な仕事をこなして僕たちをサポートしてくれたマネージャー、根気よく指導してくださった先生方、自分たちのために尽力してくださったOB並びに保護者の皆様のおかげです。
 明日はその恩に報いるべく、そして、自分たちのやってきたことをグラウンドで出し切るために全力で戦います!

 
読んでいただきありがとうございます!
昨日引き続き、この場をお借りしてマネージャーからも矢崎組や県千葉ラグビー部への想いを語らせていただければと思います。もう少しお付き合いください。


49代目矢崎組MG  石井莉杏

いよいよ明日に迫った県千葉初戦を前に、今の思いを話したいと思います。拙い文章ですが少しだけお付き合いください。

私は高校入学前からラグビーというスポーツに興味があり、県千葉に入ったらラグビー部の試合を見に行ってみたいと思っていました。そして仮入部期間に小柴組の試合を見に行った時、ラグビーの、そしてプレーする先輩方のかっこよさに惚れ込み、県千葉のラグビーを近くで見ていられるマネージャーってすごくいい職業だ!と入部を決めました。それ以来、私の気持ちは変わっていません。グラウンドに入って目の前でみんなのラグビーを見られるという喜びが、いつもマネの仕事を頑張る原動力でした。その上、部員のみんなはマネの仕事にありがとうと言ってくれたり、荷物を持ってくれたりします。お礼を言いたいのは私の方で、いつもラグビーで頑張る姿を見せてくれてありがとう、と心の中で思っていました。一年生の頃からずっと見てきた、49代のみなさんには特に感謝を伝えたいです。いつもラグビーだけじゃなくいろんなことに本気で取り組むみんなの姿は、本当にかっこいいし、みんなの姿を見ていると、私もマネの仕事や勉強なんかも頑張ろうと思えます。私は無愛想だしマネっぽいことはあんまりできなかったけど、それでもそばにいさせてくれて、ありがとうございます。少しでもみんながラグビーをする手助けができていれば嬉しいです。

そして。ここまで部活を楽しくやってこられたのは、たくさんの方のご協力があってのことでした。最後の大会が始まるにあたり、思うことはみなさんへの感謝しかありません。
保護者の方やOBの方々、いつも差し入れや試合応援、現役の練習相手になっていただいたり、大会に向けてビデオメッセージを送っていただいたり。たくさんのご支援をありがとうございます。
為成先生、古田先生、池辺先生。いつも熱心にご指導していただきありがとうございます。先生方に仕事を任せてもらえることが、マネとしては何よりも嬉しいです。
お世話になったマネの先輩方。たくさんのことを教えていただきありがとうございました。県千葉の部活のなかでもラグビー部は、マネの部活への愛情は1番大きいと思っていて、それは先輩方が作ってきた伝統のひとつだと思うし、そんな"らぐまね"の一員になれたことを誇りに思います。
マネの後輩たち。2年は入ってきた頃に比べてだいぶ部活への愛が重くなりましたね。良い兆候です。一緒にいた時間はクラスの友達より全然長くて、本当に仲良い友達みたいです。いい"先輩"ではなかったかもだけど、ここまでついてきてくれてありがとう。大好きだよ。1年も含めたこの6人で、もっとラグマネをやっていたいです。
まなみ。2人でいろいろ乗り越えてここまできたね。最後の大会楽しもう。大大大大好きです笑


いよいよ明日から始まる最後の大会。矢崎組の集大成を見るのはとても楽しみでたぶん寝られません。笑 何があってもマネは全力でサポートするので、みんなができる最高のパフォーマンスをぜひ見せてください。1番近くで応援しています。頑張れ!


読んでいただきありがとうございました。

明日からついに矢崎組の最後の大会が始まります。選手が全力で試合に臨めるよう、私たちマネージャーも全力でサポートに回りたいと思います。

ではまた更新しますね(ノ'ω')ノ

2020年10月15日木曜日

カウントダウン ~あと2日~

こんばんは(*'▽'*)

14日目は…
綺麗好きで、ラグビー部のだらしないサイドと部室でよく戦っている。横顔が大谷翔平に似ていて、高身長により常に友達には壁と思われているらしい。持ち前の力強さでチームを引っ張るバックスリーダー。本郷 雄斗(FB)!


49代目矢崎組のFBの本郷雄斗です。
このカウントダウンで県千葉ラグビー部での3年間を振り返りたいと思います。
出身小学校、少年野球チーム、中学校、中学部活、塾、住んでるマンションそして高校が一緒の先輩に、ラグビー部に誘われたのが僕のラグビーとの出会いでした。最初はラグビー部に入る気もやる気も全くなく、部活を決めきれず仮入部期間が終わりそうだったので、やむを得ず天台ラグビー場の芝の傾斜のところで入部を決めたことを鮮明に覚えています。
そんな中スタートした僕の高校ラグビー。1年生の時はとにかく必死でした。僕のポジションは今とは違い、FWでLOでした。為成先生は僕のことを未経験者の1年生でありながら、試合で起用してくださり貴重な経験をさせてもらいました。そのため練習は3年生と一緒、本当に必死でした。特に岡元練、強い先輩方を最初に止めないと練習にならない状況で、練習の雰囲気も非常に緊張感がありました。タックルミスのできない状態だったので、気持ちで負けそうになることが多かったです。そんな練習を毎日していたので、相手を何がなんでもタックルで止める、絶対後ろに抜かれない、という今の自分に通じるディフェンスの強い気持ちを育てることができました。そして迎えた秋大では、今でも小柴組の力になれたのかと思うことがあります。体重も軽く、体力もなく、タックルミスもあり自分の力の無さを感じさせられ、試合も勝つことができず、本当に悔しかったです。でも、こんな1年生の僕を迎えてくださった小柴組のFWの方々には感謝しています、ありがとうございました。
2年生、加曽利組ではチームは新人戦からあまりうまくいかず、1年生のころは自分のことで精一杯だったのに比べて、初めてチームをどうするのか、そこに目を向けられるようになりました。そして2年生の個人の目標はU17千葉県選抜でした。夏の遠征を経験して、なんとしてでも千葉県代表として都県対抗戦で戦いたいという思いが強くなりました。そのために努力を重ね、夏に体重をとにかく増やし、90kg近くまでになりました。自分でも成長の感覚を味わえていたので、今の実力を早く試したいという気持ちでいっぱいで、この頃からラグビーが大好きになり、夢中になり始めました。そんな中、僕は大きな挫折を味わうことになりました。それは新人戦での怪我でした。この怪我で長期の離脱を余儀なくされ、新人戦の柏の葉での3位決定戦の専松戦はグラウンドに立てず、外から声を出すことしかできませんでした。チームがピンチのとき何もすることができなかったのがとにかく悔しかったです。そして個人として1番の目標にしていたU17の都県対抗戦にも出られないことが決まりました。為成先生から、LOで選抜に選ばれていたということを知らされ、本当に悔しかったです。あの時のことは今でも忘れません。今まで積み上げてきたものが全て無駄になった気持ちに襲われ、目標を失い、何も考えられず、ただ時間だけが過ぎていき、辛かったです。部活にも参加できず、毎日楽しそうにラグビーをしているみんなを見ていると羨ましくて仕方がありませんでした。怪我の間は部員のみんなに助けられる日々でした、毎日朝早く駅から重い荷物を運んでくれたり、授業の教材を持ってくれたり、本当に感謝しています、ありがとう。そんなみんなからの助けがあったから、辛い時期を乗り越えることができました。
そして3年生、この年は例年通りにはいかなく、特に春はチームが成長できる機会がなくなり、悩むことが多かったです。部活が再開されても制限が多く、普段通りの練習に戻ったのは8月でした。遠征もなく、とにかくチームの成長が不安でした。でも、矢崎組の3年生は人数も多く、努力家で、今では部活のなかった期間を感じさせないほど強くなっているように思えます。
3年間を振り返ると、県千葉のグラウンドでのみんなとの部活は、嫌なことを全部忘れて、とにかくラグビーに熱中できる幸せな時間でした。いつしか部活が楽しみだから学校に行く、という考えになっていたほどです。
最後に。自分も含め、もともと勉強をするためにこの高校に入ってきた人が多い中、この時期まで部活をやっているラグビー部のことを批判的な目で見る人も多いかもしれません。でも僕は県千葉ラグビー部に入った事に関して何一つ後悔していません。むしろ3年前の弱かった自分をここまで支え、成長へと導いてくださった先生方、マネージャー、保護者の皆様、OBの方々、部員のみんな、特に今の3年生、県千葉ラグビー部、そしてこの3年間どんな時でも僕に寄り添い、支えてくれた家族には感謝の気持ちしかありません、本当にありがとうございました。この大会は、感謝の気持ちを伝えることができる最後の機会になるので、全力で戦い抜きます。そして最後の大会での目標は、新人戦で果たすことができなかった"プレイヤー"として柏の葉のグラウンドに立つことです、応援よろしくお願いします。
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読んでいただきありがとうございました!
この場をお借りしてマネージャーの私からも矢崎組や県千葉ラグビー部への想いを語らせていただければと思います。もう少しお付き合いください。


49代目矢崎組MG 小木曽愛珠


3年間というのは本当に短く、引退の時期が近づいていると思うと寂しい気持ちでいっぱいです。ここ1週間は気持ちが落ち着かず、何をするにもそわそわしてしまいます。私の高校生活を埋め尽くしていた県千葉ラグビー部での思い出を綴らせていただきます。


私が入部を決めた理由は、いわゆる一目惚れでした。誘われて観に行った関東大会予選。先輩方の闘う姿に圧倒されました。ただひたすらにかっこよかったのを覚えています。同時にこの部に高校3年間を捧げてみたいと思いました。

入部当初はラグビーのこともマネージャー業もわからず、先輩方に頼ってばかりでした。それでも優しく丁寧に教えてくださった先輩方のおかげで、少しずつではありますができるようになっていきました。あんな先輩、ゆうき先輩、ありがとうございました。

入部から小柴組の引退まではあっという間でした。悔し涙を流しながらもどこか誇らしそうな顔をした先輩方を見た私は、少し疎外感を感じました。一緒にいた期間が短かったこともありますが、そこまで真剣にラグビーや小柴組と向き合えていなかったことをとても後悔しています。

代が替わり、加曽利組になりました。加曽利組の先輩方は個性が強く、面白い方達ばかりで、よく私にも話しかけてくださいました。マネージャー業でも任せてもらえることが多くなり、自分の成長を嬉しく思いました。

一方で思うところや考えることも多くなりました。私が悩んでいると相談に乗っのり、先輩として導いてくれたゆみ先輩には感謝してもしきれません。ありがとうございました。

加曽利組の最後の試合には本当に感動しました。試合中も仕事を忘れるくらい見入ってしまうほどでした。私としてもとても愛着のある代だったので、引退してからしばらくはその事実が受け入れられませんでした。

そして迎えた矢崎組。先輩方が引退してすぐ、不安の中での新人戦でした。準備不足や対応の遅れなど至らない部分が多く、先輩の偉大さをひしひしと感じました。

新人戦の結果はベスト4と、加曽利組の思いを受け継ぎ達成することができました。初めて柏の葉に行き試合を観た感動は今でも鮮明に残っています。

そんな中、新型コロナウイルスの流行により、部活ができなくなってしまいました。関東大会出場を目指していた部員にとって、とても辛い期間だったと思います。それでも、花園予選の実施もわからないという状況で、ここまで3年15人でこれたことをうれしく思います。


矢崎組がここまでこれたのも、様々なご支援・ご協力があってのことだと思います。この場を借りて感謝の言葉を伝えたいと思います。

先生方。為成先生はいつも部員だけでなくマネージャーも気遣ってくださり、何度救われたかわかりません。古田先生はいつもオシャレでかっこよくて、陰ながら推していました。池辺先生はいつも部員の体調を最優先に考えてくださり、見習うことが多かったです。本当にありがとうございました。

保護者・OBの皆様。今年は例年以上に皆様に支えられまし。コロナ禍でできることも限られている中、いつも私たちが最高の状態でいられるようサポートしていただきました。今年は壮行会はできないと思っていたので、話を聞いたときはとても嬉しかったです。本当にありがとうございました。


そして矢崎組の皆さんへ、と言いたいところですが、引退式まで取っておきたいと思います。

最後に、マネージャー。いつも本当にありがとう。大好きです。特にりあんは大大大好きです笑



読んでいただきありがとうございました!

カウントダウンも明日で最後となりました。是非ご覧ください(´▽`)

2020年10月14日水曜日

カウントダウン  ~あと3日~

こんばんは!

13日目は…
自称ラグビー部の常識枠。テスト前は「全然勉強してない」とか漏らすタイプの努力家。持ち前のコミュ力と強力なバインドで他校も新入生も離さない。試合では誰よりも声を出して士気をあげる、大仏デストロイヤー。根本 悠希(PR/HO)!


矢崎組PR.HOの根本悠希です。新人戦でベスト4になれたので、それ以上を目指して練習してきました。応援して頂けると嬉しいです。
   3年程ラグビーにかけてきた高校生活はとても濃密でした。これから振り返ってみたいと思います。良かったらお付き合いください。
   2018年、ネームバリューに惹かれてこの県千葉に入学しました。正直合格した段階でラグビーに入るとは微塵も思ってませんでした。ただ、中学時代からお世話になっていた日比野先輩がいたのと、先輩方の勧誘の雰囲気がどの部活よりも楽しそうなので入部してしまいました。昔はシックスパック手前までいったお腹もどんどん大きく育ちました。また、中学時代は1番ゆるい部活に所属していたため、日々驚きの連続でした。
   何度辞めようと思ったことか。そんな気持ちを嫌な顔せず受け止めてくれた河内、ありがとう。ラーメン奢って恩返しします。気が向いたら。
   小柴組の秋大では、少しも出場することができずとても悔しくて、加曽利組になってからは、スタメンになれるように頑張りました。
   加曽利組の秋大では、春にボコボコにやられた専松に前半勝てていました。しかし、自身の弱さが後半に露呈してしまい、それも相まって、結果負けてしまいました。恥ずかしながら、とても悔しくて、初めてスポーツで泣きました。
   矢崎組となり、再度専松と戦えることになりましたが、そこでも負けてしまいました。悔しくて悔しくてたまりませんでした。なぜなら、僕のスローミスがかなり足を引っ張ってしまったからです。
   そこからはミスをしないように頑張っていましたが、なかなか上手くなりません。やはりこれが世の常なのでしょうか。追い打ちをかけるように、見学をする程ではないけれど、ものすごく痛い怪我を繰り返しました。その時期は、正直ラグビーが楽しくありませんでした。ただ、このままミスをしたまま終わりたくないという思いが強かったので、ここまでやってこれました。
   この思いを嘲笑うかのように、新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、その影響で春大が無くなってしまいました。しかし、このコロナ期間は僕に多くの気づきを与えてくれました。ビデオの中の自分のプレーの正確さの圧倒的低さ、メリハリの無さです。見ていて愕然としました。これほどまで雑魚だったのかと。期間後の部活はかなりやる気が出てきました。後悔して終わってたまるか、と。
   コロナ明けは勉強との両立が難しく、日々苦悩していました。ただ学校生活の唯一の救いが、このラグビーでした。
   あと少しで気持ちをぶつけられる最後のチャンスとなる秋大の初戦が始まります。今まで努力してきた成果を出し切れるように、今までお世話になった人達に胸を張って引退を告げれるように、まずは声からタックルから頑張っていきます。
   最後になりましたが、為成先生、古田先生、池辺先生、中嶋先生、ラグビーを教えていただきありがとうございました。充実した日々を過ごせました。マネージャーの方々、テーピングをしていただいたり、雑談に付き合ってくださりありがとうございました。楽しかったです。先輩の方々、後輩の皆さん、キングオブネガティブの僕を励ましてくれたり、一緒に楽しく部活を過ごしたりしてくれてありがとうございました。とても助かりました。そして"高堰組"の皆さん、3年間とても楽しく笑いに溢れる日々を過ごせたのは、皆さんのおかげだと確信しています。ありがとうございました。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。


読んでいただきありがとうございます!
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ

2020年10月13日火曜日

カウントダウン ~あと4日~

こんばんは(*゚▽゚)ノ

12日目は…
バスケで培ったステップで相手を抜き去る、我が部のトライゲッター。食事のスピードとステップの速さだけはチーム1。二郎系ラーメンの食べ過ぎで血液検査に引っかかり、今は食事制限中らしい…。小田 岳彦(CTB)!


矢崎組CTBの小田岳彦です。県千葉ラグビー部の一員として練習できる日々も残りわずかとなってしまいました。高校ラグビー人生の終わりを迎えようとしている実感はまだありませんが、山あり谷ありの3年間を振り返りたいと思います。


他の部員と同じように、僕も入学当初は、まさか自分がラグビー部に入部するとは思っていませんでした。6年間バスケをやっていたこともあり、当然高校3年間もバスケに捧げるつもりでいました。改めて思い返すと自分でもすごい選択をしたなと思います。
小柴組ではWTBをやらせていただきました。しかし、胸を張ってレギュラーを勝ち取ったのだと言えるほどの技術も経験もなく、先輩方にカバーに回ってもらうことが大半でした。何もできない自分が情けなくて、チームにとってプラスになるためにはどうすれば良いか毎日のように悩んでいた時期が今では懐かしく感じます。上級生とのコンタクト練習で、身も心もボロボロになるような辛い日々が続いたのですが、見捨てることなく最後までリードしてくれた小柴先輩には本当に感謝しています。


加曽利組になるとCTBとして試合に出るようになりました。当時の僕は175cm 63㎏とCTBをやるにはあまりにもひ弱な体型でした。多くのチームは2年生がCTBをやっていたので、その体格差から何度もふっ飛ばされ、なぎ倒されました。特別足が速いわけでもなく、パスやキックのスキルもありませんでした。また、タックルに関してはかなり下手くそだったので、何度も挫折を経験しました。脳震盪を4回、首の捻挫、前歯のひび、熱中症で41度の発熱で緊急搬送、グランドの土で喉が膿むなどなど。間違いなく17年間で最も辛い1年でした。特に4回目の脳震盪の時は、ラグビーを続ける意思を完全に失い、親や仲間に辞める決意を語るほどでした。辞めることで仲間からの信頼を失う恐怖と、もしまた頭を打ったら命に関わるのではないかという恐怖との葛藤から、決断をするのに1ヶ月もの時間がかかりました。そして、なんとか継続する道を選ぶことができました。その時、親身になって相談に乗ってくれた二村には感謝しかない、ありがとう。

怪我多き一年だったので、外から見ることが多くなりました。最初は、みんなとプレーできないもどかしさを感じていたのですが、先輩や"為さん"のボールのもらい方やパスの投げ方、タックルに行くまでの姿勢など自分に足りないスキルを見学によってたくさん吸収することができた時期でもありました。吸収したことを試してみたり、上手い人の動画を見て練習したりしているうちに、ようやくラグビーの楽しさに引き込まれていきました。
体重の増量から、タックル練、パス練、ステップ練まで自分ができる最大限の努力をして迎えた春の大会。初戦から毎試合ゲインラインを突破するプレーができ、アタックに自信が持てるようになりました。今までの頑張りが花開いたようでした。
冬には都県対抗戦にCTBとして60分間プレーするという、貴重な経験をすることができました。高1の冬に千葉県代表として加曽利先輩が戦っている姿を見て以来、同じ舞台で戦うことを夢見ていたので、ようやく努力が実を結んだよう思いでした。

ここで1、2年生に伝えたいことは、しんどい時期は誰にでもあるし、辞めたくなることもあると思うけど、努力し続ければ自分の理想像に近づけるはずだから、例え今辛くても必死にしがみついて頑張ってほしいということです。パス練やキャッチ練、ラントレや筋トレも無駄になることは決してないから、やらされていると思うのではなく、自分のため、チームのためだと思って頑張ってください。


矢崎組で新人戦ベスト4を勝ち取り、ここからという時にコロナ禍に見舞われました。やっと本格的な練習できるようになった矢先に、僕は体調不良により、前線から退くことになってしまいました。結局最高学年としてラグビーが出来たのは5ヶ月足らずでしたが、コロナの自粛期間が明けてからも、誰一人欠けることのなかった矢崎組の一員でいられることをうれしく思います。
勝ちに貪欲なチームメイト、汗臭い部員を最後までサポートしてくれたマネージャー、熱く指導してくださった為成先生、古田先生、池辺先生、転任されてからも気にかけてくださった中嶋先生、手厚い支援をしてくださったOB・保護者の方々、どんな時も自分が選んだ道を後押ししてくれた家族のために、1秒でも長くグランドに立って最高のプレーをしたいと思います。3年間ありがとうございました。


読んでいただきありがとうございます!
明日からも、是非ご覧ください(´▽`)

2020年10月12日月曜日

カウントダウン ~あと5日~

こんばんは!

11日目は…
愛称はちゅーへー。ラグビー部屈指のバッドボーイで数多の伝説を残してきた。FWとBKをこなし切る実力を持つ。普段のお調子者の姿と試合の時の頼れる姿のギャップに心を奪われる女性が跡を絶たない。この3年間幸せの頂点にいたらしい。吉田 周平(LO/FL/CTB)!



ロックとフランカーとセンターの吉田周平です。これからラグビー部で過ごした今までのこと、大会の意気込みなどを書いていきたいと思います。
僕は、小中同じ学校だった矢崎くんに誘われ、勧誘の雰囲気でそのままラグビー部に入りました。もともと野球をずっとやっていましたが、自分の成長をあまり感じなくなり新しいスポーツをやりたいと思っていた頃だったので、良い機会となりました。

僕の二年半は、大きな怪我が多かったと思います。1年秋の左脚の肉離れと2年秋の左肩の脱臼でどちらも2~3ヶ月の長期離脱をすることになってしまいました。しかし、この経験は僕にとって大きなものとなりました。なぜならラグビーを『見る』というとても大切なことが出来たからです。ひたすらタックルの上手い先輩のプレイを見ていました。見賢思斉と思える先輩がいたことはとても幸運だっと思います。また、普段プレイしている時には気づかないようなことに気づき大きな成長に繋がったと思います。みんなはプレイしているのに、自分は怪我で出来ず悔しく思うこともありました。はやたや本郷のように才華爛発をしている同級生をみると、天歩艱難が続く自分が嫌になりました。しかし、逆に復帰したら捲土重来を狙ってプレイしてやろうとラグビーへのモチベーションを高く持つことができました。

加曽利組が引退した時、古川先輩に自分の武器を何か一つつくれと言われた時から自分の武器はなんだろうかと考えるようになりました。高堰のような強いタックル、おだちゃんのような鋭いステップ、てっせいのような足の速さが自分にはなく自分も泰山北斗のような存在になりたいと嘆くこともありました。ただ最近わかった事があります。それは自分が器用であることです。悪くいえば器用貧乏ですが、よく言えばユーティリティが高いと言えます。タックルもアタックもパスもそれなりにできる、多分だけどこういう選手って必要だと思うんですよ。
だから最近になってセンターやれと言われた時は自分のユーティリティが評価されてる気がしてうれしかったですね。今なら自分の武器は器用なところと胸を張って言えます。

短い二年半でしたが辛くても乗り越えられたのは、知己朋友の仲間達と支えてくれたラグビー部のOBの方々、また自分の両親のおかげです。本当にありがとうございました。二年半の想いを全部試合にぶつけていきたいです。拙い文章でしたがご清覧頂きありがとうございました。

四字熟語読めましたか??


読んでいただきありがとうございます!
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ

2020年10月11日日曜日

カウントダウン ~あと6日~

こんばんは(o゚▽゚)o

10日目は…
部内で一番コーヒーがよく似合う男。髪が天然パーマでちりちりなのを部員によくからかわれているが、本人は気に入っている。ラグビー中は普段とは打って変わって激しい男。鈴木 悠吾(SH)!


こんにちは、矢崎組SHの鈴木悠吾です。
もう花園予選の季節だなんて、本当にあっという間ですね。まずはこの3年間を振り返ろうと思います。
千葉高に入学した時、僕はラグビー部に入るだなんて思ってもいませんでした。なんなら部活をやるかすら迷っていました。しかし昼休みに面白い先輩の熱い勧誘を受けタグラグビーをやるととても楽しくて、同じ中学の48代の若海先輩の影響もあって、結構早い時期に入部を決めました。元々体が小さかったのでコンタクト練習はかなりキツかったのですが、比較的体の小さい先輩が大きい先輩にタックルを決めている姿を見てモチベーションを保っていました。小さい選手が大きな選手に立ち向かってタックルで倒すのはとてもかっこいいですよね。憧れでした。Aメンバーに入れなかった1年生でひたすらやっていた3対3が、思い返すとかなり力になったように感じます。僕はハーフ志望だったのでパス練もかなりやり込みました。付き合ってくれた先輩方ありがとうございました、ってここで言うのも変ですかね。高校から始める場合、パスは単純に努力量を示してくれるのでパスは誰よりも上手くなってやるという気持ちで取り組んでいました。
小柴組が引退し加曽利組が始動して僕は県千葉の9番になってしまいました。それからはパス練により一層真剣に取り組みました。新人戦では散々なプレーでチームに迷惑をかけて、それから春大までは自分がハーフをやっていていいのだろうかかと思い悩む日々でした。春大を迎えて少しずつハーフとしてのプレーが形になってきたのを感じてそこからラグビーが楽しくなりました。もちろん沢山ミスをして落ち込むことはありましたが、すぐに原因と改善方法を考えるようになり、ラグビーに積極的になれました。そして合宿を終え秋になり、花園予選を迎えました。2戦目の対専修大松戸はとても記憶に残っています。個人の問題として後悔しているところがいくつかあったので来年はもっと上手くなって48代の先輩方に認めてもらう、というか、また一緒にラグビーしたいと思わせられるようになろうと心に決めた試合になりました。
そうして矢崎組が始まりました。最初は加曽利組の引退による戦力のダウンに不安を感じ、モチベーションがかなり下がりました。引退後なのにも関わらず相談に乗ってくれた48代の飯塚先輩にはとても感謝しています。浮き沈み激しくてすみません。そして新人戦を迎えて、あまり上手くいった気はしないのに勝ち進んでベスト4になってしまいました。内容よりも結果に目がいき、このまま春大関東目指すかーと思っていた矢先、新型コロナウイルスの流行が始まり部活ができなくなってしまいました。家にボールはあったので感覚を鈍らせないように触るようにしていました。8月は合宿に行けない分沢山練習試合をしました。そしてとうとうこの時期になりました。
僕は感情の起伏が激しく特に落ち込む時はとことん落ち込むので、これまでラグビーを続けられたのも支えてくれた家族やOBの方々や先生方、そして同期の皆のおかげだと思います。ありがとうございました。
最後まで全力で走り切ります。応援よろしくお願いします。


読んでいただきありがとうございます!
明日からも、是非ご覧ください(´▽`)

2020年10月10日土曜日

カウントダウン ~あと7日~

こんばんは!

9日目は…
ラグビーを愛しラグビーに愛された男。千葉県代表として国体に出場したことのある名プレイヤー。熱い指導と冷静な分析でチームを牽引する一方、体育教師としては持ち前の愛されキャラで全校生徒から大人気。為成 伸広監督!


県千葉ラグビー部監督の為成です。赴任して3年目ですが、初めてマネブロに参加させて頂きます。経緯としては個人的にカウントダウン企画が大好きで、一人のファンとしてマネージャーに「監督も参加したい」と頼みこんだことがきっかけです。赴任して3年目を迎えた今年度。3年生と同じ時間を過ごしてきた思いを話させて頂けたらと思います。


現主将である矢﨑の代には途中で辞めたものもいますが、マネージャーを含めた15人とここまで一緒にラグビーをしてきました。彼らと共に県千葉ラグビーを継承し、そして新しいラグビーを創りあげてきました。継承と改革をすることができたのも保護者やOBの皆様、そして前任の先生方など様々な関係者の御協力があったからです。特に県千葉ラグビー部の文化を繋いでくれた47期、48期のメンバーには本当に感謝しています。関係者の皆様ありがとうございました。

矢﨑組の話に戻りますが、彼らが1年生の時は思うように結果が出ない日々が続きました。もちろん1年生ですので通用しない部分は多々ありましたが、1年生大会の決勝で負けた悔しさ、新人戦支部予選で敗退した悔しさを忘れることはないでしょう。それでも彼らは諦めずに練習についてきてくれました。グラウンドでの練習でタックル練習を欠かしたことはありません。フィットネス練習も妥協することなく走り込んできました。今後の人生においても1vs1の本数、22mを往復した本数は胸を張って話せる高校生活の内容だと思います。その他にも自主練習を怠らない彼らは、ついに新人戦で7年ぶりベスト4という結果を残すことができました。その後も日々成長し、関東大会を目指していた矢﨑組でしたが、新型コロナウイルスの影響で大会自体が中止となりました。他競技でもインターハイや甲子園など様々な大会で影響を受け、辞めていく3年生のニュースを至るところで聞きました。そのような中、県千葉ラグビー部3年は全員続ける選択をしました。今後や受験勉強への不安など、休校期間中に各々ラグビーと向き合い考えた結果だと思いますが、全員がグラウンドでラグビーをしている姿を見て胸が熱くなりました。生徒の続けるという選択だけでなく、今日に至るまでラグビーが行うことができているのも、ご支援頂いている保護者をはじめとした関係者の皆様のおかげです。本当にありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。

最後に3年へ。まずラグビーという競技を選んでくれてありがとう。そして初心者である1年生時から一緒に練習をしてきて、本当にラグビーが上達し、成長を間近で感じることができました。この同じ時間を過ごしてきた中で、君たちがどう思っているかはわからないけど、私は一緒にラグビーをすることができて楽しかったです。ただそんな高校ラグビー生活も残りわずか。日頃から伝えているように、ラグビーができることに感謝し、悔いの残らないよう、最大限練習の成果を発揮して欲しいと思います。練習時のように為さんとして同じグラウンドに立つことはできないけど、最後まで為成監督は一緒に戦いたいと思います。君たちなら県千葉ラグビーを表現できると信じています!



読んでいただきありがとうございます!

明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ

2020年10月9日金曜日

カウントダウン ~あと8日~

こんばんは(*゚▽゚)ノ

8日目は…
将来は社長になるしかないレベルの遅刻魔。数学と理科が苦手という致命傷を負いつつも、希望進路は理系だそう。考えが顔に出やすく、嘘をついてもすぐバレる憎めないタイプの、アタックが大好きなラガーマン。河内 秋甫(LO)!


皆さんこんにちは!3年で主にLOをやっている河内です。秋大の最初の試合まであと少しとなりまして、時が過ぎるのは本当に早いなーと思っています。

僕が千葉高に入った時、当初は陸上部に入ろうと思っていました。しかし、ちょっとした体験のつもりで行ったラグビー部が雰囲気良くて、体験期間中はかなり緩くやっていたので、これは僕にもできる!と思って入りました。
入ってみて気がついたのですが、なんとラグビーは体をバチバチ当てる激しいスポーツだったのです!1年の夏休み辺りから、思ったりよりもキツイ部活と全然上手くならない自分で部活が嫌になりました。そんなこんなしているうちに2つ上の小柴組の代が終わって一つ上の加曽利組が始まりました。加曽利組になって、僕はその時になってもタックルが怖くて出来ませんでした。ラグビーはどのポジションでもタックルは要求されます。当然、タックルが出来ない以上試合にも出ることはできず、ずっとベンチにいました。ずっとタックルが出来なくて部活が嫌でしたが、なぜかやめるところまではいけなくてとても辛かったです。そんな辛い時期に僕にとって心の支えだったのは沖田先輩という先輩です。僕がしたちょっとしたプレイを褒めてくださって、本当に嬉しくて、救いでした。

時間が経って少しずつ出来ることが増えるようになってもベンチだったので「自分この部活に要らなくない?」という思いがずっとありました。何度も辞めたいと思っても辞めきれず、気がつけば自分たちの代になっていました。レギュラーになって自分の役割を持てたおかげか、この頃から少しずつ部活を楽しめるようになりました。

僕は部活にも勉強にも向き合いきれなかったので、後輩達は一つ一つ目の前のことに向き合えるよう切に願っております。
散々苦しい思い出を語ってしまいましたが、メンバーとしても物資的な面でもとても恵まれた中でラグビーをできました。
ここまで僕が部活をやってこれたのは同期のメンバー、先生方、マネージャーの皆さんのおかげです。特に、何度も悩みを聞いてくれた哲誠と迷惑をかけても気にかけて下さった為成先生には感謝しています。本当に今のメンバーでなければここまでやってこれなかったと思います。
また、保護者、OBの皆様も部活をここまで支えてくださってありがとうございました。
秋大会では仕事を果たしつつ、自分を表現できるように精一杯頑張ります。


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2020年10月8日木曜日

カウントダウン ~あと9日~

こんばんは!

7日目は…
四街道出身の核弾頭。四街道民は変人が多いと言われる理由の1人。現在は部活と受験に一喜一憂している。性格や日常生活に難があり多くの人から叱責を浴びることも多い。横川 大輝(FL/WTB)!


49代目矢崎組のFLの横川大輝です。千葉高に入学してからは目にするものの一つ一つがとてつもなく輝いて見えました。その一つがラグビーです。僕の地元の四街道中学校にはラグビー部が存在しないためラグビーを知ることが入学するまでありませんでした。そんな僕を二個上の小柴組で同じ中学の先輩が勧誘してくれました。僕は中学の頃は美術部だったのもあって三年間続けられるか不安でしたがその時の僕はとりあえず新しいことがしたくて勢いで入部してしまいました。
それからの日々は大変で体も心もクタクタな毎日が続きましたがその分自分の成長してきている部分に感動するようになっていきました。たとえ辛いだけの日々が続いても多くの先輩や先生方、仲間が僕の向心力になっていきました。入部当初は手のつかなかった勉強も次第と捗る様になり両立できる様になっていました。
光陰矢の如し、気付いたらあっという間に矢崎組に代が変わっていて驚愕してしまいました。自分が最高学年なんだという自覚が当初は欠けていましたが練習試合をしていくたびにどんどんそれが身についていき県千葉ラグビー部としての誇りを感じるようになりました。そして新人戦、ベスト4を決める学館浦安高校との試合に勝った瞬間僕は心の底から歓喜しました。ベスト4は加曽利組が成し遂げられなかった目標だったからです。惜しくも八千代松蔭高校や専修大松戸高校には敗れましたが春大会でリベンジしてやりたいと思ってました。そんな時期にコロナや自粛要請など自分の力じゃどうしようもならない要因によって今まで当たり前だと思っていたことが覆されていきました。
紆余曲折してしまいましたが、三年間の集大成を見せつける秋大が今目の前に来ています。ここに来るまで多くの挫折を味わってきた僕が思うことはただ一つです。後悔をしない様に県千葉ラグビー部に全力を持って貢献することです。是非とも県千葉ラグビー部を矢崎組を応援して下さい。


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2020年10月7日水曜日

カウントダウン ~あと10日~

こんばんは(*゚▽゚)ノ

6日目は…
練習が続いた木曜日の授業中は7割の確率で寝ているらしい。重度のコミュ障。みんなのママ担当らしい。全国に行った俊足でチームを救う。田中 哲誠(SO)!


矢崎組でSOをやっている田中哲誠です。ラグビー部に入部してからの2年半は、僕にとって様々な経験や思い出を与えてくれた貴重な時間だったように思います。そんな時間も終わりが近づき、最後の大会に向けて活動できる時間も残りわずかとなりました。今日はこの場をお借りして今までの振り返りを書きたいと思います。
ラグビーという自分にとって新しい地で出会った一番最初の壁はやはりタックルでした。走ってくる相手に体をぶつけて止めるという、今まで経験してきたどのスポーツにもない動きに苦戦し、その激しさに怖気付いてしまうことはラグビーをする人の多くが通ってきた道ではないでしょうか。どれだけパスがうまかろうが,どれだけゲインできようが、タックルができない選手は試合には出場できません。僕はタックルに行く恐怖は比較的早く克服できましたが、それでもタックルにうまく入れず、思い悩むことがよくありました。一年生の頃はどうしたらタックルがうまくできるか調べたり、タックルの動画を見て勇気をもらったりして練習していました。また、加曽利組の時にチーム全体でタックルを一から見直し何本もタックル練をしたことは、苦しかった記憶でありながらもそのおかげで成長できた思い出です。
そんなこんなで過ごしてきたこの時間ももうほんのわずかしか残っていません。ここまで進んで来れたのは、僕の目標となる背中を見せてくれた小柴組、加曽利組の先輩方、見えないところでもさまざまな支援をしてくださった保護者,OBの皆様、ラグビーを教えてくれた先生方,
チームをずっと見守り続けてくれたマネージャーの皆様,そして一緒に戦ってきた矢崎組のみんなのおかげです。最後の大会ではお世話になったみなさんに最高のパフォーマンスをお見せすることを約束します。


読んでいただきありがとうございました!
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2020年10月6日火曜日

カウントダウン ~あと11日~

写真を付け忘れてしまいました…。

カウントダウン ~あと11日~

こんばんは。

5日目は…
かつてはグラセンに取り憑かれ、今では青チャートに取り憑かれている。そんな彼の必殺技はライトニング笑アクセル。パンフに書かれた本番になると強くなる男という文言に内心めちゃくちゃ嬉しく思っている。二村 青空(LO)!


49代目矢崎組でLOをしている二村です。
僕はラグビー部で過ごした3年間について話そうと思います。1年生の時は正直に言うと後悔の1年でした。僕がラグビー部への入部を決めた理由には、ラグビーがやりたい!強くなりたい!のような立派な理由などなく、なんとなくただ楽しそうと言う理由だけでした。しかし、いざ入ってみると体の大きな先輩方に向かっていく怖さやその怖さの中でボールを操る難しさに自分は入る部活を間違えたなと何回も思いました。そんな後悔の中で僕がラグビーを続けられた理由は、このまま怖い、難しいで終わっていいのか、弱いメンタルのままでいいのかと思う心と主に領家先輩や加曽利先輩といった優しい先輩方の支えと一緒にその怖さと難しさを乗り越えようとしている部員たちの存在でした。しかし、怖さに怯えているようでは強くなれるわけもなく先輩たちに迷惑ばかりかけてしまいました。そして、そのまま怖さが解消されるわけでもなく小柴組の引退試合まで来てしまいました。先輩たちの最後の勇姿を見て、自分が怖さに怯えていることがとても恥ずかしく、さらに引退するまでこのような思いになれなかった自分を情けなく思い、弱いメンタルを克服してラグビーを頑張ろうと強く思うようになりました。
2年生は克服と苦悩の1年でした。
1年生の時に出来なかったタックルやヒットがだんだんマシになってきてラグビーの怖さを少しずつ克服できてきてラグビーを少しずつ楽しいと思えるようになってきましたが、先輩や1年生の頃からレギュラーをとっている人達には全然及ばずどうしたら強くなれるのかをとても悩みました。だんだん試合には出れるようになってきたものの足を引っ張ってしまうことばかりで1年生の時とは違った苦悩がありました。さらに、後輩も新しく出来たことで先輩として教えることも増え、自分はこのままではいけないと本当に悩みました。ですが、ラグビーに対して後ろ向きな気持ちしか持っていなかった1年生に比べれば、とても大きな前進ができた1年だったと思います。そんな1年をすごし、いよいよ加曽利組の最後の試合となりました。最後の試合では、自分も選手として参加することができ、今回こそは専松を下してやるという意気込みで試合をしました。しかし、結果は敗北に終わり、先輩たちの最後だというのに専松に対して何も出来なかった自分をとても情けなく思いました。また、1年生の時からとても親切に指導してくれた加曽利先輩達が引退してしまうことがその敗北で改めて実感でき、これからは自分たちが部を引っ張って行くのだと強く感じるようになりました。
そして、最後の年である3年生になりました。3年生はコロナウイルスのせいで部活が例年通りとはいかず1、2ヶ月部活ができない時期もありました。しかし、その部活停止期間はコロナが明けた後どのように部活をしていくのか考えるいい機会でもあり、さらに、普通にラグビーができることの喜びを実感する時でもありました。実際、コロナ期間が終わった後は、ラグビーに対しての気持ちがより強くなったからか、より積極的にプレーするようになり、ラインブレイクをする機会が増えてきました。今では、1年生の頃では信じられないくらいラグビーを楽しむことができています。弱いメンタルも少しは改善できたかな?と思います。そうであると思いたいです笑
長々と語ってきた、僕の県千葉でのラグビー生活ももう数えるほどで終わってしまいます。最後の試合では自分のやってきたことを全て出し切って、今まで支えてくれた先輩方や先生方、OB・保護者の方々、マネージャー、そして3年間ともに部活をやってきた部員達に感謝の気持ちを伝えられるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。


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2020年10月5日月曜日

カウントダウン ~あと12日~

こんばんは!

4日目は…
数学教師とラグビー部の顧問を両立させる仕事人。噂では学生時代はトライゲッターとして大活躍していたたらしいが、実態は不明。時に優しく、時に厳しくチームを底から支えている。我が部の第二顧問、古田 学先生!


県千葉ラグビー部顧問の古田です。 県千葉に3年前に赴任して、 その4月に入部してきたのが矢崎組のメンバーです。 ということで、ある意味同期なので、このカウントダウンに登場しました。 矢崎組は当初は15人揃い、OB会からは焼き肉に連れて行ってもらいました。身体の大きい子が多く、野球やバスケなど他のスポーツを経験してきた運動能力の高い子もおり、2年後は勝負できると期待が膨らみました。

個性的なメンバーが多くいろいろな問題が起こりましたが、矢崎組は順調に成長しました。日々のコンタクト練習でディフェンス力を上げ、新人戦で7年ぶりのベスト4に入りました。3位決定戦の専大松戸高校戦は前半の入りがよく、健闘しましたが、後半にタックルが甘くなり突き放されました。敗れたとはいえ、通用した部分も多く、自信をつけた大会となりました。春の関東予選で、 久々の関東大会出場を目標に頑張っていこうと思っていた矢先に、コロナ渦が起こりました。

ラグビーのできない期間が長く続きました。私にとっても、 大学生のときに初めて菅平の合宿に行って以来、約40年ぶりの菅平に行かない夏でした。合宿や遠征での県外の強豪との練習試合もできず、 思い通りに行かないことばかりでしたが、最後の全国予選が実施されることは本当に良かったと思います。 

さて、いよいよ初戦が近づいてきました。ラグビーができること、 それに保護者やOBの方々の応援や支援に感謝し、 これまでに積み上げてきた力を発揮してください。千葉高らしい集中力と粘り強さで勝利をつかみましょう。



読んでいただきありがとうございました!

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2020年10月4日日曜日

壮行会を開いていただきました!

こんばんは!

今日は25名近くのOBのみなさん、そして保護者の皆さんに来ていただき、全国予選壮行会を開いていただきました(*´ω`*)


午前中はOBの皆さんとの30分ハーフの試合を行いました。

2週間後に初戦を控える中、15vs15で試合を行える最後のチャンスでした。OBの皆さんに今まで練習してきた成果を見せると共に、残り少ない期間へ、現役部員にもとても良い刺激になったことと思います。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました(*- -)


お昼には、壮行会としてお弁当を差し入れていただきました。

OB会、保護者会からも応援の言葉を頂き、部員・マネージャー一同身が引き締まる思いです。例年とは違う形にはなりましたが、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました( *˘ ॑ )


これからも矢崎組へのご支援よろしくお願いします!

ではまた更新しますね˙*)"

カウントダウン ~あと13日~

こんばんは(*´︶`*)

3日目は…
体重+30kg!その容姿の変貌っぷりは部内最強。管理厚生委員長として日々清掃を呼びかけているがみんなにはなかなか認めてもらえない。練習後のタックル練は欠かさない男。高堰 翔吾(HO)!


矢崎組でHOをしている高堰翔吾です。入部してから約2年半、本当にあっという間だったように感じます。これから今までのことについて話したいと思います。

僕は、中学の頃は卓球部で、初めは高校でも卓球を続けようかと考えていました。しかし、ラグビー部のあの勧誘を受け、行ってみたら雰囲気が良くて意外にも楽しかったのでそれからラグビー部に通い、入部を決めました。入部当初は体が小さくても勢いでどうにかなるものかと思っていました。僕は比較的体を当てるのが苦手ではなかった(むしろ好きだった)のでタックルがしたいという思いを持って練習していました。けれども、現実はそんなに甘くはありませんでした。体重差もあり、タックルしても弾き飛ばされるばかりでタックルするのが嫌な時期もありました。それでも力強いタックルをする先輩達に憧れ、練習量だけは誰にも負けないくらいやってやろうと思っていました。また、小柴組の最後の大会が近づいていた頃、同じ学年の仲間に先を越され、周りが先輩達と混ざって練習している中自分は全然成長出来ず、その中に入れませんでした。その時は本当に悔しかったです。そんなこともあって、少しでも多く食べたり、湯船に浸かりながらその日の反省をしたり、今まで以上に部活を意識するようになりました。体重が伸び悩んでいた時期も頑張れたのはそんな思いがあったからだと思っています。

自分の中で転機と思われるのは、代が変わって加曽利組が始まってからです。今まで1年同士でやることが多かった自分にとって先輩と一緒に練習することは不安でした。先輩が怖いというより自分がミスをするのが怖く、積極的にプレーできませんでした。そんな中でもうまくやっていけたのは先輩達のおかげでした。その頃の自分はラグビーへの理解が足らず、何をすべきかわからないことだらけでした。だからたくさん先輩を頼りました。ラグビー中は厳しい先輩も優しく教えてくれて、そのおかげでその時期が1番成長できたと感じています。本当に感謝しています。

自分はラグビーにおいて特に重要なのは自信を持つことだと考えています。自分より圧倒的に強いと思っていた相手でも強く踏み込んでタックルをしてみれば案外うまくいったりするものです。かくいう僕は自分のタックルに全然自信が持てずにいますけれども(笑)。まあでもその分タックル練だけはたくさんやってきたので試合ではぶちかましてこようと思います。

最後の大会が近づき、ラグビー部で過ごせる日々も残り少なくなりました。途中で2人部活をやめてしまったのはとても残念でしたが、残った13人の仲間とここまでやってこれて本当に良かったです。最後に、たくさんお世話になった先輩方、今まで支えてくださった保護者、OBの方々、たくさん指導してくださった顧問の先生方、1番近くでチームを支えてくれたマネージャー、そして一緒に戦ってきたチームメイトには感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


読んでいただきありがとうございました!
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2020年10月3日土曜日

カウントダウン ~あと14日~

こんばんは!

2人目は… 
いつ見ても基本は笑顔。最大の武器はタックルの強さのかわいい雪だるま系ラガーマン。彼のお腹の柔らかさはラグビー部でも随一。ラグビー部に数々の事件をもたらした張本人。清宮 健司(PR)!



プロップの清宮健司です。
遂に秋大の時期になりました。高校生活の中心となっていた県千葉ラグビー部も、この大会が終われば引退します。そこで今回は僕のラグビー部での3年間を振り返ってみようかと思います。
高校入学時、僕は運動部に入ろうとは全く思っておらず、ひたすら勉強を頑張ろうと思っていました。なのに先輩方から勧誘されたからなのか、ラグビー部の雰囲気が良かったのか、今になっては覚えてませんが、僕はなぜかラグビー部の門を叩いてました。
初めのうちは1年生だけの練習で遊びのような感覚で楽しくラグビーをしていたのですが、だんだんと練習がハードになっていくにつれ、練習に対して憂鬱になっていきました。その頃は雨天で練習がウエイトになっただけでもその日は救われた気になっていましたし、練習の苦しさ故に出来ないことから逃げ、克服しようともしていませんでした。
転機が訪れたのは2個上の代の小柴組の秋大でした。相手の幕総は明らかにこちらよりも格上であり、勝つのは厳しかったのですが、小柴組の先輩方は最後まで諦めずに60分間グラウンドで戦い続けました。結果は大差で負けてしまったのですが、僕はその先輩方の姿に心を打たれました。
それからは練習に対するモチベーションが上がっていきました。しかし、なかなか上手くいかず、周りの仲間達が活躍する一方、何もできない僕に焦りや悔しさが募っていったのを覚えています。ただ、それでも仲間たちと研鑽する中で、入部当初とはまた違ったラグビーの楽しさが生まれたのも事実です。3年になってスタメンに選ばれてからはより一層練習に対して積極的になり、楽しんだと思います。
そして気づけばもうこの時期。あっという間だけれども、様々なことがあった濃密な3年間でした。練習は逃げ出したくなるほどつらいものでしたが、ここまで続けてこれたのも大好きな同学年の仲間達、尊敬する先輩方、日々成長していく後輩達、熱心に指導して下さる先生方、そしていつも支えてくれる家族のおかげです。この人たちのため、そして自分のためにも、秋大では悔いの残らないよう全力でプレイしたいと思います。



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2020年10月2日金曜日

カウントダウン ~あと15日~

こんばんは(*゚▽゚)ノ

矢崎組の最後の大会が2週間後に迫ってきました。
ということで、今日から、毎年恒例のカウントダウンを部員のコメントとともにお送りしたいと思います!

トップバッターは… 萩原 唯心(CTB/FL)!

自称 高尾(48代WTB)の後継者。FWもBKもこなせるユーティリティー性を武器とする。根は優しいが、機嫌が悪いとそこらじゅうに毒を吐く。試合前の意気込みは誰にも負けないらしい。



49代目でCTB/FLをしている萩原唯心です。


僕は千葉中学から千葉高校へと進学し、部活選びではサッカー部かバレー部で迷っていました。ラグビー部という選択肢は初めはありませんでした。しかし、仮入部期間に「1回でいいから」「絶対楽しいから」と昼休みに毎日勧誘を受け、タグラグビーや焼きそば大会を経てラグビー部の明るく楽しい雰囲気に惹かれ、入部を決めました。最初の頃は初めてやるスポーツであったため、毎日驚きと学ぶことの連続でした。きつい練習があっても、先輩方が励まして下さったり、優しく丁寧に教えて下さったので頑張ることができました。中学でサッカーをやっていたことから、多少キックができたのでBKに入り、B選などではFBをやっていましたが、いつまでもタックルが上手くならず思い悩むこともありました。あっという間に秋になり、小柴組が引退したとき僕はずっと外から見ていて、己の無力さを感じました。加曽利組がスタートしたとき僕はFWに入りました。FWではBKに比べて体を当てる回数が多いこともあり、怪我も増えましたが、やりがいを感じられました。代が替わってからは試合に出る機会が増えて、やっとチームのために戦えることに喜びを感じました。新人戦の予選敗退や春大会の専松戦では思うように結果が出ませんでしたが、順位決定戦で抽選ではありますが千葉北に勝利を収め、心の底から喜びを感じました。夏合宿では、僕は初日に腰を痛めてほぼ試合に参加できなかったことが心残りです。そして秋、千葉東に勝利して迎えた専松戦での先輩方は今までで最もかっこよかったです。それでも僕は自分が出た試合で負けたことによって先輩方が引退してしまうことに悔しさで涙が止まりませんでした。そこから矢崎組がスタートし僕は副部長になり、ポジションもCTBに変わりました。僕の代は人数が多かったこともあり、新人戦ではベスト4まで勝ち上がりましたが、そこで八千代松蔭に敗れ、3位決定戦ではまた専松に負けて加曽利組のリベンジを果たすことは出来ませんでした。春こそは、と思っていたら世界中でコロナウイルスが流行し、春大会は中止になってしまいました。休校期間中、僕はこの期間に努力することで他のチームに大きく差をつけられると思い、家の中でできるトレーニングをし、食べました。めっちゃ食べました。めっちゃ食べた結果、休校期間明けには休校期間前より10kg太っていました。75kgから85kgになった僕は前よりもプレーの幅が広がり、今までで最もラグビーの楽しさを味わっています。いよいよ近づいてきた秋大会に僕はワクワクしています。無観客試合になってしまったことは非常に残念ですが、勝利の報告をできるように頑張りますので、心の中で応援よろしくお願いします。

最後に小柴組、加曽利組の先輩方、今まで支えてくださったOBの方々、今までに試合したチーム、先生方、そして毎日最も近くで支えてくれたマネージャーのみなさんに感謝申し上げます。



読んでいただきありがとうございました!
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