自称 高尾(48代WTB)の後継者。FWもBKもこなせるユーティリティー性を武器とする。根は優しいが、機嫌が悪いとそこらじゅうに毒を吐く。試合前の意気込みは誰にも負けないらしい。
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49代目でCTB/FLをしている萩原唯心です。
僕は千葉中学から千葉高校へと進学し、部活選びではサッカー部かバレー部で迷っていました。ラグビー部という選択肢は初めはありませんでした。しかし、仮入部期間に「1回でいいから」「絶対楽しいから」と昼休みに毎日勧誘を受け、タグラグビーや焼きそば大会を経てラグビー部の明るく楽しい雰囲気に惹かれ、入部を決めました。最初の頃は初めてやるスポーツであったため、毎日驚きと学ぶことの連続でした。きつい練習があっても、先輩方が励まして下さったり、優しく丁寧に教えて下さったので頑張ることができました。中学でサッカーをやっていたことから、多少キックができたのでBKに入り、B選などではFBをやっていましたが、いつまでもタックルが上手くならず思い悩むこともありました。あっという間に秋になり、小柴組が引退したとき僕はずっと外から見ていて、己の無力さを感じました。加曽利組がスタートしたとき僕はFWに入りました。FWではBKに比べて体を当てる回数が多いこともあり、怪我も増えましたが、やりがいを感じられました。代が替わってからは試合に出る機会が増えて、やっとチームのために戦えることに喜びを感じました。新人戦の予選敗退や春大会の専松戦では思うように結果が出ませんでしたが、順位決定戦で抽選ではありますが千葉北に勝利を収め、心の底から喜びを感じました。夏合宿では、僕は初日に腰を痛めてほぼ試合に参加できなかったことが心残りです。そして秋、千葉東に勝利して迎えた専松戦での先輩方は今までで最もかっこよかったです。それでも僕は自分が出た試合で負けたことによって先輩方が引退してしまうことに悔しさで涙が止まりませんでした。そこから矢崎組がスタートし僕は副部長になり、ポジションもCTBに変わりました。僕の代は人数が多かったこともあり、新人戦ではベスト4まで勝ち上がりましたが、そこで八千代松蔭に敗れ、3位決定戦ではまた専松に負けて加曽利組のリベンジを果たすことは出来ませんでした。春こそは、と思っていたら世界中でコロナウイルスが流行し、春大会は中止になってしまいました。休校期間中、僕はこの期間に努力することで他のチームに大きく差をつけられると思い、家の中でできるトレーニングをし、食べました。めっちゃ食べました。めっちゃ食べた結果、休校期間明けには休校期間前より10kg太っていました。75kgから85kgになった僕は前よりもプレーの幅が広がり、今までで最もラグビーの楽しさを味わっています。いよいよ近づいてきた秋大会に僕はワクワクしています。無観客試合になってしまったことは非常に残念ですが、勝利の報告をできるように頑張りますので、心の中で応援よろしくお願いします。
最後に小柴組、加曽利組の先輩方、今まで支えてくださったOBの方々、今までに試合したチーム、先生方、そして毎日最も近くで支えてくれたマネージャーのみなさんに感謝申し上げます。
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読んでいただきありがとうございました!
明日からも毎日更新していくので、是非ご覧ください(´▽`)