こんばんは。
5日目は…
かつてはグラセンに取り憑かれ、今では青チャートに取り憑かれている。そんな彼の必殺技はライトニング笑アクセル。パンフに書かれた本番になると強くなる男という文言に内心めちゃくちゃ嬉しく思っている。二村 青空(LO)!
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49代目矢崎組でLOをしている二村です。
僕はラグビー部で過ごした3年間について話そうと思います。1年生の時は正直に言うと後悔の1年でした。僕がラグビー部への入部を決めた理由には、ラグビーがやりたい!強くなりたい!のような立派な理由などなく、なんとなくただ楽しそうと言う理由だけでした。しかし、いざ入ってみると体の大きな先輩方に向かっていく怖さやその怖さの中でボールを操る難しさに自分は入る部活を間違えたなと何回も思いました。そんな後悔の中で僕がラグビーを続けられた理由は、このまま怖い、難しいで終わっていいのか、弱いメンタルのままでいいのかと思う心と主に領家先輩や加曽利先輩といった優しい先輩方の支えと一緒にその怖さと難しさを乗り越えようとしている部員たちの存在でした。しかし、怖さに怯えているようでは強くなれるわけもなく先輩たちに迷惑ばかりかけてしまいました。そして、そのまま怖さが解消されるわけでもなく小柴組の引退試合まで来てしまいました。先輩たちの最後の勇姿を見て、自分が怖さに怯えていることがとても恥ずかしく、さらに引退するまでこのような思いになれなかった自分を情けなく思い、弱いメンタルを克服してラグビーを頑張ろうと強く思うようになりました。
2年生は克服と苦悩の1年でした。
1年生の時に出来なかったタックルやヒットがだんだんマシになってきてラグビーの怖さを少しずつ克服できてきてラグビーを少しずつ楽しいと思えるようになってきましたが、先輩や1年生の頃からレギュラーをとっている人達には全然及ばずどうしたら強くなれるのかをとても悩みました。だんだん試合には出れるようになってきたものの足を引っ張ってしまうことばかりで1年生の時とは違った苦悩がありました。さらに、後輩も新しく出来たことで先輩として教えることも増え、自分はこのままではいけないと本当に悩みました。ですが、ラグビーに対して後ろ向きな気持ちしか持っていなかった1年生に比べれば、とても大きな前進ができた1年だったと思います。そんな1年をすごし、いよいよ加曽利組の最後の試合となりました。最後の試合では、自分も選手として参加することができ、今回こそは専松を下してやるという意気込みで試合をしました。しかし、結果は敗北に終わり、先輩たちの最後だというのに専松に対して何も出来なかった自分をとても情けなく思いました。また、1年生の時からとても親切に指導してくれた加曽利先輩達が引退してしまうことがその敗北で改めて実感でき、これからは自分たちが部を引っ張って行くのだと強く感じるようになりました。
そして、最後の年である3年生になりました。3年生はコロナウイルスのせいで部活が例年通りとはいかず1、2ヶ月部活ができない時期もありました。しかし、その部活停止期間はコロナが明けた後どのように部活をしていくのか考えるいい機会でもあり、さらに、普通にラグビーができることの喜びを実感する時でもありました。実際、コロナ期間が終わった後は、ラグビーに対しての気持ちがより強くなったからか、より積極的にプレーするようになり、ラインブレイクをする機会が増えてきました。今では、1年生の頃では信じられないくらいラグビーを楽しむことができています。弱いメンタルも少しは改善できたかな?と思います。そうであると思いたいです笑
長々と語ってきた、僕の県千葉でのラグビー生活ももう数えるほどで終わってしまいます。最後の試合では自分のやってきたことを全て出し切って、今まで支えてくれた先輩方や先生方、OB・保護者の方々、マネージャー、そして3年間ともに部活をやってきた部員達に感謝の気持ちを伝えられるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。
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読んでいただきありがとうございます。
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ