2020年10月3日土曜日

カウントダウン ~あと14日~

こんばんは!

2人目は… 
いつ見ても基本は笑顔。最大の武器はタックルの強さのかわいい雪だるま系ラガーマン。彼のお腹の柔らかさはラグビー部でも随一。ラグビー部に数々の事件をもたらした張本人。清宮 健司(PR)!



プロップの清宮健司です。
遂に秋大の時期になりました。高校生活の中心となっていた県千葉ラグビー部も、この大会が終われば引退します。そこで今回は僕のラグビー部での3年間を振り返ってみようかと思います。
高校入学時、僕は運動部に入ろうとは全く思っておらず、ひたすら勉強を頑張ろうと思っていました。なのに先輩方から勧誘されたからなのか、ラグビー部の雰囲気が良かったのか、今になっては覚えてませんが、僕はなぜかラグビー部の門を叩いてました。
初めのうちは1年生だけの練習で遊びのような感覚で楽しくラグビーをしていたのですが、だんだんと練習がハードになっていくにつれ、練習に対して憂鬱になっていきました。その頃は雨天で練習がウエイトになっただけでもその日は救われた気になっていましたし、練習の苦しさ故に出来ないことから逃げ、克服しようともしていませんでした。
転機が訪れたのは2個上の代の小柴組の秋大でした。相手の幕総は明らかにこちらよりも格上であり、勝つのは厳しかったのですが、小柴組の先輩方は最後まで諦めずに60分間グラウンドで戦い続けました。結果は大差で負けてしまったのですが、僕はその先輩方の姿に心を打たれました。
それからは練習に対するモチベーションが上がっていきました。しかし、なかなか上手くいかず、周りの仲間達が活躍する一方、何もできない僕に焦りや悔しさが募っていったのを覚えています。ただ、それでも仲間たちと研鑽する中で、入部当初とはまた違ったラグビーの楽しさが生まれたのも事実です。3年になってスタメンに選ばれてからはより一層練習に対して積極的になり、楽しんだと思います。
そして気づけばもうこの時期。あっという間だけれども、様々なことがあった濃密な3年間でした。練習は逃げ出したくなるほどつらいものでしたが、ここまで続けてこれたのも大好きな同学年の仲間達、尊敬する先輩方、日々成長していく後輩達、熱心に指導して下さる先生方、そしていつも支えてくれる家族のおかげです。この人たちのため、そして自分のためにも、秋大では悔いの残らないよう全力でプレイしたいと思います。



読んでいただきありがとうございました!
明日からも、是非ご覧ください(ノ'ω')ノ