2021年9月17日金曜日

全国大会千葉県予選リーグ戦 vs合同B

こんばんは!
本日、中台運動公園球技場にて行われた、全国大会千葉県予選リーグ戦の結果についてお知らせします。

今回対戦した相手は、合同Bでした。
前半、最初は苦しい場面が続きましたが耐え続け、その後2本トライを取りました。後半は、相手に1本取られてしまったものの、ペナルティーキック1本とトライ2本を決め、27-7で勝利すること出来ました。

試合を通して、モールで何10m進んでトライに繋げたり、スクラムでプレッシャーをかけられたりと、県千葉らしいプレーができたのではないかと思います。また、今までフィットネスを強化してきた分、後半に相手チームより疲れることなく、プレーしていたと思います。

12日と今日の試合で2勝し、リーグ戦1位通過で決勝トーナメントに進めることとなりました。
次回の試合は、10月15日(金)に八幡球技場にて、芝浦工業大学柏高校と対戦します。無観客試合になってしまうと思いますが、ご家庭で応援していただけると幸いです。

まだまだ緊急事態宣言下の練習になるので、検温や消毒を徹底し、感染症対策に努めていきたいと思います。

保護者会やOB会、YouTubeの生配信で応援してくださった皆様、ありがとうございました!
これからも内田組へのご支援よろしくお願いします。

ではまた更新しますね(*˙˘˙*)ஐ

2021年9月12日日曜日

全国大会千葉県予選リーグ戦 vs千葉工業

こんばんは!
先程は写真だけの更新となってしまい、すみませんm(_ _)m
本日、天台グラウンドにて行われた全国大会千葉県予選リーグ戦の結果についてお知らせします。

今回対戦した相手は、千葉工業高校です。
前半15分は思うようなプレーが出来ず、苦しい状況が続きました。しかし、前半19分に先制のトライを決めたことで県千葉のプレースタイルに持ち込むことが出来ました。前半終了間際にトライを決め、良い流れのまま前半を終えました。
後半は、前半の良い流れを引き継ぎ、県千葉が3トライを決めました。しかし、試合終了直前にトライをとられました。最終的なスコアは33-7で勝利しました。

今回の試合に勝利したことで決勝トーナメント進出が決定いたしました。
リーグ戦1位通過のため、次の試合も全力を尽くします。
次回の全国大会千葉県予選リーグ戦は、9月17日(金)に中台運動公園にて行われる予定です。今回同様、無観客での開催となりますが、YouTubeで試合の生配信がありますので、ご家庭で応援していただけると幸いです。

また、保護者会、OB会の皆様、これからも内田組へのご支援ご協力の程よろしくお願いいたします。

ではまた更新しますね(*^^*)

全国大会千葉県予選リーグ戦 vs千葉工業



2021年9月11日土曜日

内田組カウントダウン -あと1日-

こんばんは!
7日目は、主将内田琉(No.8)!
将来は無人島で猫と暮らしたいらしい。教室では、滅多に喋らないが、試合では鋭いタックルでチームを引っ張る50代目キャプテン。試合中、まともな顔の写真が一枚もない。


50代目キャプテンの内田琉です。
長いので読み飛ばして構いませんが、下にある和田マネージャーの文は読んでいただけると幸いです。

2年と半年前、体重49.3kgの僕はラグビー部に入部しました。嫌になったらやめてやろうと思って入部届を書きました。今思えば、そうやってどこか逃げ道を残しておかないと踏ん切りがつかなかったのだと思います。それくらい自分にとって大きな挑戦でした。

1年生の間は、今日の練習にランのメニューがあるかどうかに怯えながら部室に行き、一つ一つの練習が終わっていくのを待つ日々でした。
樹も書いていたように、1年生の時は言い争いも多く、夜遅くまでグラセン、片付けをして、家に帰ると倒れるように床で寝ていました。
ラグビーの何が面白いのかよく分からないまま、SHとしてパスと比較的好きだったタックルだけは同期に負けまいと自主練をしていたのを覚えています。これは確実に今の自分に繋がっていますし、この時努力をしていて良かったなと思っています。

加曽利組最後の戦いは、プレーはしませんでしたが、タックルに行く3年生をベンチから見て、心の底からかっこいいと思いました。そして、専松に逆転負けした後、号泣している先輩方を見て、この先輩達は3年間どんな思いでラグビーをしてきたんだろう、今どんな景色を見ているんだろうと、自分も3年間やり遂げたいという思いが強くなりました。

代が変わり、矢﨑組の先輩達は本当に一人一人が強く、かっこよく、面白く、大好きでした。自分自身ウイングとして試合に出れる機会も増えてきて、レベルの高い中、経験を積ませていただきました。
グラウンドに立って経験できた、新人戦ベスト4は高校生活で1番嬉しかった瞬間です。そして、再びベスト4、流経戦への切符をかけた矢﨑組最後の試合は今でも鮮明に覚えています。後半開始のキックオフでのノックオンは、高校、いや人生で1番悔しかった瞬間でした。あのノックオンがなければ勝てたと本当に思ってますし、一生忘れられないものです。

矢﨑組が終わり、No.8に転向すると、トライやタックル、ゲインの回数が増え、ラグビーが段々と楽しくなってきました。
問題は次の代のキャプテンですが、皆、野口がキャプテンをすると思っていました。
僕も部長発表の日の朝、野口に「よっ部長!」なんて呑気に言っていた気がします。
本人もまんざらでもなさそうでした。
しかし、その日の昼休み、体育科に呼び出され、事前通告を受けることになります。その後の5、6時間目の授業は何も頭に入ってきませんでした。
加曽利先輩、矢﨑先輩と尊敬する2人のキャプテンを見てきて、自分は経験も実力なければ、リーダーシップもなくとても釣り合うとは思えませんでした。
ただ、その時為成先生からも言われた通り、チームの為に誰よりも体を張って働く、そこが評価されたのだと思い、背中で引っ張るキャプテンでいることは1年間意識してやってきたつもりです。
新人戦初戦は、緊張で頭は全く回りませんでしたが、自分が頑張らなきゃいけないと、ハットトリックを決めました。チャージからトライのスーパープレーがビデオに写ってなかったのは悲しい記憶です。

とはいえ当然、本当にプレーだけを必死にすれば良い訳でもなく、キャプテンは上手く行かないことの連続でした。
人数も少なく、結果も出ない日々が続くと、なかなか部員のモチベーションも上がらず、理想とするチームと現在のチームとのギャップに焦りました。
50代目は皆悪いやつではないと思っていますが、正直ラグビーに対するモチベーションは、矢崎組と比べて、人それぞれだったように思います。皆それぞれの思いを抱えていたとは思いますが、練習後、自主練もせず部室に戻りゲームをしている姿を見て、最高学年なのに一体どれだけチームのことを真剣に考えているんだろう、と思うこともありました。自分だけが必死な孤独感、そして自分が上手くチーム作りができていないと感じた時期が一番辛かったです。
3年になってから後輩に心配される程、抜け毛も増えました。
でも、キャプテンであったからこそ成長できた部分も多く、良い経験だったと思います。ラグビーの理解度も上がり、視野が広がって来ると本当にラグビーが面白いと思えるようになりましたし、為成先生のもとで、ラグビーの面でも人間的にも少しは成長できたかと思います。

チームも最後の大会を前にして、ようやく今までやってきたことが繋がり、なんとか1つの方向へまとまってきたように感じています。

50代目ラグビー部は1年生が入るまでは助っ人を借りないと試合ができないほど人数が少ない代でしたが、後輩達の出番が多い中、2年生は、3年以上に自主練や筋トレに取り組み、真剣にラグビーと向き合っていて、本当に頼りにしています。佳士郎や雅日は練習後、何度僕とウエイトに行ったか分かりません。1年生も、早い時期から試合に出て大変だったと思うけど、よくついてきてくれたと思う。皆ありがとう。

随分と長く、まとまりのない文章になってしまいましたが、ここには書ききれない、合宿やイベント、面白かった事、辛かった出来事、別れ、一人一人へのメッセージもまだまだあります。ラグビー部に入らなければ得られなかった経験の連続で本当に濃い時間を過ごさせてもらいました。

本当にラグビー部一色の高校生活でした。というのも、教室での僕は存在感も覇気も無く、キャプテンだと言うと驚かれるような人間です。
僕にとってラグビー部は居場所であり、ありのままの馬鹿な自分、がむしゃらな自分でいられたのはラグビー部の皆といるときでした。同期の皆と遊びに行ったり、一緒に過ごした時間は大切な思い出です。皆と出会えて良かった。
人間関係もはじめはギクシャクしていましたが、樹やわたなべがこうして仲良くなれたのも3年間続けたラグビーの力かもしれません。

千葉高の中には3年の秋までラグビーをしていることを理解できない人もいるかもしれませんが、僕は今まで続けてきたということに関して後悔は全くありません。過去の自分の行動に対して、もっと勉強しとけばよかったとは思いますが、勉強の為にラグビー部を辞めておけばよかったとは思いません。
ラグビー部に入っていなければ、何の起伏もない退屈な高校生活を送っていたと思います。
3年前、勇気を出して良かったです。

最後になりますが、為成先生、古田先生、池辺先生、マネージャー、先輩、応援してくれる家族、OBの方々、助っ人で来てくれたよっしーと小林、為兄、友人、学校の先生…本当に沢山の方々からの支えや応援があり、関わりの中、今の自分たちがあります。これは部長としての建前ではなく心から今思っていることです。
本当に感謝しています。

それでは、県千葉ラグビー部のプライドを持って最後の大会、勝ちに行ってきます。


読んでいただきありがとうございました。昨日に引き続き、マネージャーからの文章も投稿させて頂きます。


和田茉宏(MG)


いよいよ最後の大会の幕開けが明日に迫りました。疲れて受験勉強ができないだの、同級生は日に焼けていないのに私だけ焼けていくだの、引退の遅さに散々不満も言ってきましたが、いざ花園予選が始まると思うと時の流れの早さにびっくりです。前日になってやっと少し実感が湧いてきました。なぜかトリになってしまいましたが、最後の大会を控え、少しだけマネージャーとして思うことを書きたいと思います。稚拙な文章ですが、読んでいただければ幸いです。(いないとは思いますが、内田くんの文章を読んでいない人は今すぐ読んでください。)


私は、自分がマネージャーに向いているかいないかなどあまり考えず、8割方勢いで入部しました。普段は新しい環境を極度に嫌う人間なのですが、その時なぜラグビー部という新しすぎる環境に飛び込もうと思ったのか正直あまり覚えていません笑。とにかく楽しそうな雰囲気に惹かれたのでしょうか。仮入部に来たのも、友達のただの付き添いでした。ラグマネになると伝えたとき、家族や友達にまあまあ驚かれたのを覚えています。

結局適性があったのかはよく分かりませんが、自分が楽しかったので良かったということにしておきます。


入部した時は、部活が自分の中でこんなにも大きく、大好きな存在になるとは思いもしませんでした。時々、現役やOBの方々から「マネさんのおかげで...」「マネさんがいるから...」などと言われたりします。しかし、マネージャーも仕事ができるのは部員のみんながいるからで、なんならその仕事ができることが私にとっては何よりの幸せです。部員のみんなこそ県千葉ラグビー部に入ってくれて、いつも試合で頑張っている姿を見せてくれて、マネを信頼してくれて、ありがとう。と思っています。内田組になってからは、人不足で怪我しても満足に休めず、痛そうにしながらプレーしているのを見ると、助けになれないことにもどかしさを感じたりもしました。それでも、仕事にありがとうと言ってもらえたり、トライを取ってセンターラインに帰ってくる顔を見たりすると、近くで見れるマネージャーの仕事を幸せだなぁと感じます。


仕事をこなすので精一杯で、先輩にくっついて頼って過ごした1年。ちょっとずつ仕事ができるようになったかと思った矢先に先輩が引退してしまい、己の無力さと責任感の無さを痛感した2年。なんだかんだと楽しんでいたら、いつの間にか今に至る3年。本当にあっという間です。その中で、部活期間の3分の2がコロナに潰され、合宿や遠征、部旅行など行事という行事は根こそぎ無くなりました。こればかりは高校生1人が何とかできる問題では無いので仕方ありませんが、やはり悲しいです。それでも、毎日の練習や工夫して行ったイベント事など、たくさんの濃密な思い出はあります。

高校生活の中で、全てを投げ出したくなるほど辛い事もあったけれど、ラグビー部とその思い出のおかげで、その時間も含めて良かったと言えます。マネの先輩方、本当にたくさんの迷惑をかけながらも、仲良くしてくださってありがとうございました。ラグビー部への向き合い方、マネージャーとしての姿勢、尊敬するところばかりです。未だに遠く及ばない気がしますが、先輩方の背中を追い続けて自分なりに努力して今ここにいます。あと少し、後悔のないように頑張ります。大好きです!

先生方、頼りないこともあったと思いますが、仕事を任せてくださってありがとうございました。お役に立てていたら嬉しいです。

同期や後輩も含め、かけがえのない人たちと、かけがえのない時間を過ごせて本当に幸せ者です。この2年半に残した後悔はもちろんあるし、今でもマネとしての自分に不安もたくさんありますが、今まで"らぐまね"をやってきたことを自信に、そして私を支えてくれた県千葉ラグビ一部への恩返しに、最後まで精一杯務めたいと思います。


部員へ

言いたいことは沢山ありますが、書きすぎると今泣きそうなので少しだけ笑(長いのはまた今度)


人数の少ない中、今まで努力をしてきたみんなを心から尊敬しています。一緒にピッチで戦うことはできないけれどサポートと応援は全力でします。1番格好良かったと言える試合で終われるように、頑張れ!!



7日間ありがとうございました。これでカウントダウン投稿は終了となります。

いよいよ明日、9/12から内田組にとって最後の大会が始まります。コロナ禍で直接応援して頂くことは叶いませんが、YouTube配信を見ていただいたり、できない方は心の中からでも応援して頂けると選手の力になると思います。応援よろしくお願いします!

2021年9月10日金曜日

内田組カウントダウン -あと2日-

こんばんは!

6日目は、野口将大(FL/LO)!
文化祭準備では合法的にJKと話せるので楽しくて仕方ない。背中の広さを女子に褒められたいが現実はそう甘くない。しかしその背中には仲間を引っ張る力があり、部員からの信頼も厚い。



内田組副将 LO、FLの野口です。
試合まであと2日となりました。この機会に、自分のラグビー部思い出ベスト3を書いてみたいと思います。

まず、第3位は…
1年生で行った菅平の合宿です。
みんな話していますが、あの合宿は僕にとってもすごくいい思い出…とは言い切れませんが、強く印象に残っています。とにかく食べ、動き、夜中まで洗濯し、ヘトヘトでした。特にいいプレーもできず、最終日の一芸で先輩から「引退しても野口の芸だけ見に来たいわ」と言ってもらったことだけが僕の活躍だったと思います。
2年、3年になって、菅平でリベンジできなかったのが本当に心残りです。今の後輩たちはまだ一度も行けていません。伝統の作法?を伝えられないのが残念ですが、引退までに一度は行ってほしいなと思っています。

つづいて第2位は…
1期上の矢﨑組最後の試合です。
この試合を僕は一生忘れられないと思います。僕は怪我をしていた二村先輩の代わりにスタメンで出場しました。2日前から緊張していました。試合では奇跡的にゲインをすることができ、調子に乗ってハーフタイムには二村先輩に「次の試合では先輩がゲインしてくださいね」と軽口を叩きました。しかしそれが最後の試合でした。先輩にただ一言「次がんばれよ」とだけ言われてめちゃくちゃ泣きました。本当に頑張らなければいけないと決意しました。
その後、食生活を改めて見直して体重を増やしたり、それまで以上に練習を本気で頑張るようになり、少しずつ自分の思うプレーができるようになってラグビーがより楽しくなりました。あの試合があったから、今の僕があると思います。

いよいよ第1位です。1位は…
反則かもしれませんが、ラグビー部での日々、毎日です。部旅行など大きな思い出もたくさんありますが、改めて振り返ってみると、思い出されるのは部室でずっとワードウルフをやったことだとか、お風呂に入るのが辛かったすり傷、熱中症で初めて飲んだ経口補水液の美味しさ、練習後突如始まる謎のゲーム、部室の場所取りジャンケン、強制的に連れて行かれたラーメン屋、半裸で外の水道で水浴び、スキー手袋をしても冷たいトンボでグランド整備、そんなことばかりです。
白飯3合のバカでかい弁当箱にも本当に悩まされました。昼休みだけではとても食べ終わらないので、朝から休み時間ごとに少しずつ食べ続け、昼休みももちろん黙々と食べ、練習前も食べ、練習後は真っ暗な外で食べました。休み時間ずっと弁当食ってる僕を、仲間はずれにせず優しくしてくれたクラスのみんな、ありがとう。
辛いこともありましたが、トータルで本当に楽しい2年半でした。
思い出はこんな感じであとはみんなに伝えたいことを書きます。

先生方へ
熱いご指導ありがとうございます。僕が今大きな怪我もなく楽しくラグビーをできているのは先生方のご指導のおかげです。

マネさんへ
僕は怪我をすることが多く、ジャンパーもやっていたので3年の中で1番テープを消費したのではないかと思います。しかも足首の怪我だったので、僕のもじゃもじゃの足を何回もテーピングしてもらって、本当にありがとうございました。また、毎日水を用意してもらったりプロテインを作ってもらったり、ドロドロのビブスを洗濯してもらったり、マネさんのおかげで練習ができていました。たまにマネさんのいない練習のときは本当に困りました。いつもありがとう。

後輩たちへ
2年、コロナで勧誘が思うようにできない中、自らの強い意志でラグビー部に入ってくれた今の2年には感謝しているし、尊敬もしています。もう一度言いますが「自らの強い意志で」入部してくれてありがとう笑。
2年への印象はだいたい渡邉と同じです。越智はポスト野口として体を張ることが増えると思います(試合でも練習でもその他の場面でも)。頑張ってください。
内田組始まった当初は練習も試合も3年がうまくまとめられず、どうしてもごちゃついたり間延びしたりしてうまく進まなかったと思います。ついてきてくれて本当にありがとう。引退してもずっと応援しますが、その前にもう少し一緒にラグビーやろう。

1年、まだ半年ぐらいしか一緒にやれてないし伝えられてないことも多いですが、慣れない環境でいきなり試合に放り込まれてそれでも懸命に体を当て、ボールを追いかけて走り回る姿を素直にすごいなと思いながら見ています。今は痛いしきついかもしれませんが、ラグビーはやればやるだけ楽しくなるスポーツだと思うので、なんとかやり続けてみてください。僕たちも伝えられることはすべて伝えていきたいと思います。

母へ
いつも応援ありがとうございます。お弁当作ってくれてありがとうございます。帰ってきたあとは弁当箱自分で洗わせるし、洗濯も自分でさせるけど、僕が本当に疲れている時は代わりにやってくれて、基本的に本当に疲れて帰ってくるので結局ほとんどやってもらっていました。ありがとうございました。

父へ
いつも応援ありがとうございます。送迎してくれてありがとうございます。してもらいすぎて同期に妬まれるぐらいです。「野口いつも車でくるじゃんズルい。」by渡邉(彼はなんだかんだ一緒に乗っていますが)。忘れ物をした時も朝早くても何も言わずに届けてくれて本当に何度も助けていただきました。ありがとうございました。

最後に同期へ
ギクシャクすることも多く、先輩方にも心配されました。病む奴も多く、その度にどうにかこうにか立て直してやってきました。長い2年半でした。今までラグビーを続けてこれたのはみんなのおかげだと思ってます。今でも顔を合わせれば文句ばかり言っていますが、まぁ長い付き合いになると思います。仲良くやりましょう。

なんか色々考えながら書いていたらもう引退する奴みたいになりましたが、まだまだそんな気はありません!ベンプレ100キロあげるまで引退できないです。あと5キロ!
ここからの試合、矢野のようにのんびりではなく、渡邉のようにしっかりだと抽象的なので、一つ一つ勝ち切れるよう自分の仕事をしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。



読んでいただきありがとうございました。ここで、マネージャーからもそれぞれ思いを綴らせて頂きます。もう少しお付き合い下さい。



吉住日葵(MG)

長いようで短かった3年間の集大成を目前にして、緊張と高揚感が混じったような不思議な感覚に襲われています。この3年間様々なことがありましたが、今回はその中から思い出を抜粋して綴らせて頂きます。恥ずかしいので部員は読まなくていいです。

初めに、私の入部の経緯をお話ししたいと思います。
入学当初、部活を決める際、強く入部したいと思う部活がしばらく見つからずにいました。私は中学で厳しめの運動部に所属していたこともあり、自分が運動することは視野に入れていませんでした。しかし文化部は肌に合わず、運動部への気持ちが捨てきれなかったため、マネージャーになることを希望していました。
ふとグラウンドに足を運んだある日、当時3年生の先輩に声を掛けられ、ラグビー部の見学に連れて行ってもらったその時の光景を、今でも鮮明に覚えています。部員もマネージャーも学年問わず仲が良く、雰囲気が明るいことに衝撃を受け、この部活ならきっと楽しく過ごせると思い、直ぐに入部を決めました。この時の選択が、私のこれまでの高校生活をより充実させてくれました。当時即決した自分の行動を褒めたいくらいです。

そこからの1年は目新しいことばかりで、何も分からない私達1年生に先輩方が手取り足取り教えてくれました。同期マネとは元から面識があったため割と打ち解けるのも早かった気がします。環境に恵まれ、下級生は背負う責任も軽く、当時は能天気に楽しく過ごしていました。もちろん良い思い出は沢山出来たのですが、マネージャーの立場として今振り返ってみると、後悔の残る1年だったとも思っています。正直もう少し貢献出来たのでは、と考えてしまうことがあります。
しかし、何より得たものが多かったです。まだ流行り病が出回る前だったので、様々なイベントがあり、50期生で集まる場も何度か設けることができました。一緒に観光したり、部旅行に行ったり、まだお互い探り探りの段階ながらも、印象深い思い出が多い1年でした。また、マネの先輩方にもかなり良くして頂きました。ご飯に連れて行って貰ったり、他愛もない話で盛り上がったりと、後輩の私が言うのもおこがましいですが、上下関係を感じさせないほど仲良くなれたのがとてもありがたく、なにより嬉しかったです。

学校が休校になり、部活が出来なくなったのは1年の3月でした。その後進級し、学校と部活がいざ再開しても制限が多く、勧誘や練習が思うようにいかないもどかしさを抱えた日々を過ごしていた気がします。マネとしても対応しなければならないことが多く、スクイズを使わず水筒を持参してもらったり、検温と消毒を徹底したりと、イレギュラーな仕事が増える中で、マネとして後輩が2人入部してくれました。先輩としてこれまで習ったことを教える一方で、実際に経験させてあげられないことも多々あり、どちらかというと我々も慣れていないことを共に頑張ってくれた代だと思っています。

内田組に代替わりし、最高学年となって、先輩方がいない不安と責任感が一気に増しました。しかし先輩方は引退前も引退した後も沢山気にかけてくれていて、話を聞いてくれたり練習を見に来てくれたりと、未だに良くして頂いています。3年に上がり、後輩マネも新たに1人増えたので、未熟ながらも先輩方を見習い、後輩を先導出来ていればいいなと思っています。3人ともいつも一緒に頑張ってくれてありがとう!

ここまでラグビー部のマネージャーを続けて来れたのは、先生方や先輩方、後輩たちや保護者の皆様に支えて頂き、充実した活動が出来ていたからだと思っています。特に、マネージャーの先輩方には沢山相談に乗って頂きました。今でも頂いた言葉を日々の支えにしています。ゆみ先輩、まなみ先輩、りあん先輩、本当にありがとうございます。大好きです!
そして何より、楽しい時間を過ごさせてくれた同期のみんなには本当に感謝しています。人数が減ったり、同期内で揉めたりと色々なことがありましたが、今ではどれも良い思い出になっています。この代の最後の大会を1番近くで応援できることを嬉しく思います。当日は私達も全力で支えます。ありきたりな事しか言えませんが、最後まで走り抜けてください。このご時世では難しいかもしれませんが、また落ち着いたらみんなでご飯でも行きましょう!

長々と拙い文章を綴ってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
悔いが残らないよう、最後まで全力でマネージャーとして頑張りたいと思います!



ありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!

2021年9月9日木曜日

内田組カウントダウン -あと3日-

こんばんは!

5日目は、髙橋樹!
声がでかい。ラーメンの食べすぎで血圧が高い。筋トレとスクラムに強いこだわりを持ち、仲間にアドバイスや声援をよく送る。ためになる時もあるが、やかましい。しかし試合で声を張り上げ、FWを引っ張る姿にやかましいと感じる者はいないだろう。



こんにちは。なんかみんな3年間を通して振り返っているみたいなので、僕は一番辛かった1年生の頃について書きたいと思います。
まずなぜラグビー部に入部したかと言うと、チームスポーツがしたかったからです。中学時代卓球をしていた僕はチームスポーツというものに憧れを抱いていました。チームスポーツと言ってもサッカー、バスケ、バレーなどたくさんありますが、どの競技にも中学からやっていた人がわんさかいます。その中に混ざって活躍するのは難しいだろうと思い、みんな同じスタートラインから始められる、ラグビーを選びました。

ところが僕はいきなり同期の信頼を失いました。理由は2つあります。1つ目は自分の生活の中での部活の優先順位が高くなかったことです。1年生の初め、僕は部活に遅刻したり休んだりすることが多かったので、毎日真剣に練習している同期から反感を買いました。2つ目は夏休み中、遠方に住む祖父の危篤により、数週間に渡って部活を休んでいたことです。それまでの時点で、ただでさえ信頼を失いつつあるのに、僕は同期に何も告げずに、長いこと休みました。また更に僕は、休んだり遅刻したりといった分際で、遅刻者罰ゲームのシステムにいちゃもんをつけていました。このことで渡辺とガチで揉めたこともあり、部内に僕の居場所は無くなりました。プレーの方はどうかと言うと、休んだり遅刻したりが多かった僕はどんどんみんなに置いていかれて、何も上手くなれませんでした。パスできないわ、コンタクトで先輩に蹂躙されるわ、居場所はないわで、毎日部活に行くのが嫌で仕方ありませんでした。
さて、クラスではどうだったのかと言うと、、、まあ、浮いていました。様々な理由はありますが、僕の性格がまあまあウザかったのと、同じクラスの男子がタチの悪いグループを作っていたためです。
クラスで話す友達もいない(というか話しかけたらうざがられる)し、部活にも居場所がないので、毎日学校に行くのが嫌でした。まあそれでも頑張って、遅刻することもありましたがほぼ毎日学校へは行きました。学校へ行ってしまっては、部活を休むこともできない(あいつ学校にはいたのに部活に来てないぞってなるのが嫌だった)ので、なんだかんだ行ってました。本当に、1年生の頃はずっと視界にもやがかかっているような世界を、負の感情と共に毎日過ごしていました。ラグビー部をやめたかったです。しかし小心者の僕にはそんなことを言い出す勇気はなく、ただ憂鬱な毎日が淡々と過ぎていきました。

そんな僕に転機が訪れるのは加曽利組の先輩方が引退する頃です。怖い先輩もいなくなり、あまりプレッシャーを感じずに部活に行くことができるようになりました。この頃から少しずつ、部内での信頼を取り戻していきます。ただし完全にみんなからの信頼を回復するのには、更に1年以上かかります。
信頼を取り戻すきっかけとなったのは、主に横川先輩と、同期の内田です。横川先輩は僕をよくラーメン屋に連れて行ってくださり、それがきっかけで矢﨑組の先輩方とも打ち解けることができました。内田とは、ほぼ毎日千葉駅まで一緒に帰りました。誰からも信用されない僕と行動を共にしてくれた内田に感謝しています。内田は部内での信頼もあり、内田と共に行動する僕を、みんなも少しずつ認めてくれました。ただ本当に少しずつですが、、。また更に、冬休みの練習では、毎日1人で全面グラウンド整備をしました。過去の遅刻や欠席などの贖罪のつもりです。
こうしたことがあって、少しずつ信頼を回復していき、なんやかんやありまして、今に至ります。

後輩に伝えたいのは、ラグビーに限らないことですが、やめたくなっても、居場所がなくなっても、転げ落ちそうになっても、、しがみつくのは無理だとしても、小指だけでも引っ掛けていれば、そのうち這い上がることができるということです。その小指だけは絶対に離してはいけません。僕の場合は離す勇気がなかっただけですが、這い上がるきっかけは向こうからやってきます。今となっては、あの頃があって、強い精神力がついたと思っています。あそこで転げ落ちてしまっていたら後悔していたかもしれませんが、転げ落ちなかった今の僕に後悔はありません。

長々と書いてしまったのでこの辺で終わりにします。まとめ方が雑ですがお許しください。

最後に、ここまで支えてくださった、先生方、先輩方、OBの方々、両親に感謝を述べます。ありがとうございました。
そして、なんやかんやあったけど、なんやかんや受け入れてくれている同期のみんなに感謝を述べます。ありがとう。特に内田にはわりとガチで感謝してます。



読んでいただきありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!

2021年9月8日水曜日

内田組カウントダウン -あと4日-

写真を付け忘れました...すみません!

内田組カウントダウン -あと4日-

こんばんは!

4日目は、監督為成伸広!

県千葉ラグビー部で1番ラグビーが上手いのは、部長か?副部長か?...いやこの男!!千葉県代表として国体に出場したことのある名プレイヤー。熱い指導と冷静な分析でチームを牽引する。体育科の王子様の異名を持ち、全校生徒から大人気。




県立千葉高校ラグビー部監督の為成です。3年生との思い出を中心に、話をさせて頂けたらと思います。


今年、県千葉ラグビー部は創部50周年を迎え、現3年生は50期として入部しました。この代は、私が1年生から担任として持ち上がった学年であり、ラグビー以外の学校生活の時間も長く過ごしてきました。そのため、挨拶や時間、県千葉ラグビー部の自覚についてなど、様々な指導をした思い出もあり、私自身も一緒に成長することができました。厳しく指導することもあったと思いますが、部員に少しでも私の想いが届いていたら嬉しいです。


50期は経験者がいないこともあり、プレーで引っ張るタイプの3年生はほとんどいませんでした。部員には伝わると思いますが、チームがばらばらで、何度も私を含め、顧問の先生にリーダーシップや試合中の流れについて指導されました。今まで先輩に頼ってプレーをしていた分、自分たちが中心的プレーヤーになった途端、試合や練習中に何もできなかった姿が多々見られました。しかし、日々練習を重ねていく中で、主将を中心に後輩達とコミュニケーションを取るようになり、チームが団結していきました。私のイメージになるかもしれませんが、突出したプレーヤーがいない分、特定の人物がリーダーシップを発揮するのではなく、全員で話し合い、全員でチームを創りあげていったように感じます。また、人数が少なく対人の練習ができない。練習試合に人数が集まらず、私やOBが出場するなど、日々部員不足にも悩まされました。そのような状況の中、マネージャーもグラウンドに出てパス出しを手伝うなど、県千葉ラグビー部の一員として、たくさん協力してくれました。人数が少ない弱みを、全員でカバーして、団結力を高めたところが50期の強みだと感じています。


そして、全国予選や50期のスローガンについて話をしたいと思います。今年のスローガンは「REVIVE-50TH PRIDE-」となっていて、昨年の全国予選の悔しい戦いから、もう一度あの舞台に戻るという強い気持ちが込められています。49期の最後の試合に出場していたメンバーやベンチから観ていたメンバーが、今の3年生であり、この1年間忘れることなく練習に励んでいました。全国予選では、先輩達のかっこいい姿を後輩含め、観ている人に伝わる試合にしてほしいと思います。今年のチームであれば、必ず先輩達のような記憶に残る試合ができると信じています。


最後に部員数について触れておきますが、入部当初50期は10名を超えていて、Bチームで切磋琢磨しながらラグビーに取り組んでいました。そこから2年半の間に、様々な理由で退部していき、現在は選手6名が残りました。先輩達の人数が多くAチームの試合に出られない、また練習では先輩達に圧倒されるなど、50期は他の代に比べて、苦しい期間を長く過ごしたと感じています。その中で、2年半ラグビーをやりきった経験というのは今後に活きてくるものであり、自信を持ってほしいと思います。そして50期が最後まで活動を続けることができたのも、保護者の皆様のご協力、OB会の皆様によるご支援など多くのお力添えあってのことと心から感謝しております。今大会も無観客試合であり、50期の成長した姿を直接観て頂くことはできませんが、画面を通してご声援を送って頂けると幸いです。



読んでいただきありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!

 

2021年9月7日火曜日

内田組カウントダウン -あと5日-


こんばんは!

3日目は、渡邉佑樹(WTB)!
じゃんけんでチョキを出す男に厳しい。ラグビー部を実質的に支配しており部室ではその権力を振りかざす。しかし後輩にはただうるさいだけだとバレている。グラウンドではその支配力でメンバーを的確に動かし勝利へと繋げる。


3年WTBの渡邉佑樹です。カウントダウンということで3年間の僕のラグビーを綴らせていただこうと思います。

県立千葉高校に入学して数週間、仮入部期間に入り先輩方の熱烈な勧誘が始まりました。今の1.2年生は自分達が勧誘された時どう思ったでしょうか。激しい勧誘だなぁと思ったことでしょう。しかし僕たちがされた勧誘はその数倍ひどいものでした。当時はコロナによる制限など全くなく、食事中の勧誘は当たり前、一人を数人で囲み、連絡先を聞き出し、名前を覚えられ強制連行。そこで焼きそば大会やうまい棒で優しくするという方法で勧誘をされていました。サッカー部と迷っていましたが先輩方の熱い勧誘と、タッチフットで煽てられ調子に乗ったこと、そして仮入部の最後にある「ラグビー部に入りたいと思った人は〜」でお馴染みのアレで既成事実を作られ入部するという運びになりました。

1年生では本当にたくさんのことが起こりました。正直このときが1番濃かった気がします。荷物運びで揉めたり、グラセンで揉めたり、シンプルに揉めたりいろいろなことがありました。樹のことを本当に心の底から嫌いで、大喧嘩したのもいい思い出です。(今では同じクラスでめちゃくちゃ仲がいいですw)そんな輝かしい思い出が沢山ある中、1番印象の強い思い出はやはり菅平の合宿です。部活での初めての合宿ということでとても緊張しましたし、多くのイベントが起こりました。強制的に食わされたり、マキオの腹が膨れたり足首が臭かったり、隣の畑に雷が落ちたり、雷が降る中、洗濯機の奪い合いを制するために爆走したりなど本当に部活の青春をしてる感じでした。1年生の試合ではたまたまキックミスしたボールをキャッチできて独走トライをして、1年のMVPとなったのもモチベになりました。また自分は先輩方の試合に出してもらうことが多く最後の試合で3年のでかいウイングに弾き飛ばされたのは今でも覚えています。本当に1年次はいろんなことが起きました。

2年生では初めて後輩ができたことが印象的でした。たくとは寡黙で何考えてるかわからないし、オチはあの図体で卓球とか言ってるし、ヨネは90キロのエースかと思ったら割とヤバいやつで、けいじろうはちっちゃいのを理由に勧誘から逃げようとするし、ひろきは俺がめっっっっちゃ勧誘してるのに逃げようとするし、まともなのはガイだけという印象でした。今では印象は変わりました。たくとは寡黙なのは変わらないけどたまに見せる笑顔が可愛いなぁと思っています。オチは強いヒットとチームのムードメーカーとしていじられながら頑張ってるポスト野口だと思ってます。ヨネはちょいヤバいのは変わらないけど不器用なだけで毎日朝一番に挨拶してくれる良いやつなんだなって思ってます。けいじろうはラグビーが本当に好きで積極的にチームに関わっていこうとする姿がよく見られ、リーダーシップの片鱗が覗けます。ひろきはちょっと怪我しすぎかな?と思うところがあったり、管理更生委員会として同じ仕事をしたり、嫌なことを後回しにする姿勢が僕に似てるかなぁと思います。それでも体重を三年に匹敵するレベルまで伸ばしスピードをつけてラインをぶち抜く信頼できるセンターだと思っています。目指せ、90キロセンター!(来年はFWかもな)ガイは経験者ということもありチームのキープレイヤーとしてめちゃくちゃ頑張ってくれています。プレイに関しては何もいうことはありません。ガイは同じ京葉線ユーザー、バックスということもあり一緒にいることが多かったと思います。前話したと思いますが大学に受かってバイト始めたらどこかメシに連れてってあげようと思います。矢﨑組の先輩方には大変お世話になりました。先輩がたはとても気さくな方々で先輩たちとのおしゃべりが楽しみで部活に行っていました。あまり積極的に部活に参加するタイプではなかったので筋トレや自主練に連れ出してくれた先輩がいなければキックキャッチのできないひょろひょろだったと思います。また最後の試合で、フルで出れなかった自分の力のなさも学びました。2年次は僕にとって色々学んだことが多かった時期でした。

3年生となって頼れる先輩方はいなくなり、チームを引っ張っていかなければならない立場となりました。今まで教えてもらうばかりで頼られる側となったとき正直すごい不安でした。この時期からラグビーについて本格的に勉強し始めたと思います。ラグビーのプロのプレイやタックル集、ウイングの動き、練習法、ルールなど確認することは多くありました。また3年生となって1番大変なことは勉強との両立でした。本当に1.2年生は今のうちからやっておくことをお勧めします。ラグビー部は周りの人の半分の時間しか勉強ができません。それを踏まえて計画をしておかなければ今の3年のように進学が危うくなります。加曽利組の先輩方が最後のメッセージとして勉強しろと何人もおっしゃっていた理由が今ならよく分かります。3年となって経験したことを踏まえて今の後輩に伝えたいことは、自分はチームをどうしたいか、どう関わっていくか考えておくこと、早めに勉強すること、です。この二つを行っておけば3年になって後悔することはないと思います。

書きたいことが多すぎてまとまらない気持ちの悪い文章となりましたがここまで読んでいただきありがとうございます。では最後に感謝を。お父さん、お母さん、壮行会でも伝えたけれど色々僕がやりたいことができるようにサポートしてくれてありがとうございました。先生方、怪我がおおく使いづらい人間だったと思いますが熱心に指導してくださりありがとうございました。OBの方々、プロテインや僕たちが成長するためのさまざまな機会を提供してくださりありがとうございました。マネージャー、めんどくさい複雑なテーピングや、書類、部旅行の段取り、マネブロだったり僕たちのために3年間ずっと支え続けてきてくれて本当にありがとう。そして3年のみんな、部で1番わがままでうるさいやつだったと思うけど一緒にここまでやってきてくれてありがとう。あと数日で最後の大会が始まります。自分が3年でやってきたことを全て出しプレイをして、感謝を表現したいと思うので、矢野のようにのんびりではなく、しっかりと大会に臨もうと思います!


読んでいただきありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!

2021年9月6日月曜日

内田組カウントダウン -あと6日-

こんばんは!

2日目は、落合駿介(HO/FL)!
頭の中が空っぽなので、話しかけてもなかなか応じない。塾はたまーーに行くし、筋トレもたまーーーにする。着替えるときは何も隠さない。今日も惰性で生きる彼だが、タックルとスローでは男としてのプライドを見せる。



内田組でHOとFLをしている落合駿介です。
県千葉ラグビー部に入ってから今日に至るまで僕は様々な経験をさせてもらい、たくさんの思い出もできました。今回は入部してからの2年半を振り返って、そのたくさんある出来事を思い出しながらこの文章を書きたいと思います。

まず、一年生。僕には中学校から同じ部活で先輩だった一つ上の二村先輩という方がいて、先輩がラグビー部に入っていたことや楽しそうな雰囲気も相まって、あまり抵抗を感じず入部を決めました。彼は中学校時代ではおちゃらけているイメージしかなかったのでラグビー部でもそんな調子でやっているのだろうと入った当初は思っていましたが、いざ練習になってみると、そこにはまるで別人のように逞しく、真剣に取り組んでいる先輩の姿がありました。ラグビー部に入ったら人はこんなにも変われるものなのかと心を打たれ、僕もそんな先輩みたいになりたいと思ったことを今でも鮮明に覚えています。一年生は練習の準備や片付け、荷物運びなど雑用をやらされ、さらに練習では先輩にボコボコにされるといった精神的にはとてもきついことがたくさんある学年ではありますが、それでもやってこれたのは先輩のような強い人間になりたいという気持ちがあったからだと思います。

そして、二年生。二年生の期間は、一年のとき味わった苦痛と比較すると、嘘みたいに楽に感じられました。プレー面では自分が活躍できる場が増え、達成感を感じられるようになってきた頃です。強い先輩もいて、そして何よりも雑用をしてくれる後輩がいる()。今となって考えてみると、僕はそんな環境に甘えていただけのように思えます。矢﨑組最後の試合では、初めて部活で涙を流しました。周りから、矢﨑組は強い、今年こそベスト4にいけると思われており、まさに自分もそう思っていたのでその分、学館浦安に負けたときは本当に悔しかったです。新チームになって、いなくなってから気づく先輩の偉大さにまず驚かされました。チームがうまくまとまらない、試合形式の練習もなかなかできない、個人の面ではスローが全然ダメ、チームを引っ張るリーダーシップがない、といった苦難に遭いました。特に個人面のことは、前述したように先代のとても良い環境に甘えていたことからきたツケだと思います。

そして迎えた三年生。新チーム発足後も含めて、二年生のときに発生したツケを払う期間だったように思えます。特に自分の中でこだわりを持ったのはスローです。僕に一番足りなかったのは飛距離だったので、ウエイトトレーニングで筋力をつけたり、他の人の投げ方を参考にしたりして飛距離を伸ばすために尽力しました。その成果もあってか、裏へのスローが必須のサインを使えるまでに成長できました。次の試合までに、詰めれるところまで詰めてラインアウト成功率を極限まで上げたいと思います。

長々と稚拙な文章を書いてしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。最後になりますが、今までラグビー部での活動を支えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。まずはリーグで勝ち越して、目標であるベスト4にいきたいと思います!



読んでいただきありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!

2021年9月5日日曜日

内田組カウントダウン -あと7日-

こんばんは!
いよいよ内田組最後の大会があと1週間になりました。

ということで、毎年恒例のカウントダウンを行います!3年部員それぞれの思い出と最後の大会に向けた意気込みを投稿していきますので、是非ご覧下さい。

初日は矢野晴朗(SO)!
チャームポイントは日焼けで黒くなりすぎた肌。自分に甘いが人には優しい。精神を病みやすいが人には優しい。肌は黒いが人には優しい。3年生としての威厳は一切感じられないがやはり優しい。そんな彼が本気を出すと、ナイスキックでチームを勝利へと導く。



SOの矢野です。3年間ラグビー部にいた思い出と思ったことを綴りたいと思います。

まず動機不純で入ったこの部活ですが、中学のときの部活はかなり緩かったので1年生の加曽利組のときは先輩がめちゃくちゃ怖かったです。ミスしまくって冷たい目で怒られたときは練習後泣きました。でもまあ今となっては良い思い出です。そして自分ではこの代で行った菅平合宿がこの3年間で1番楽しかったです。この合宿では、1年生なので基本はB戦ででてのびのびプレーすることができるということで心にノープレッシャーでラグビーをしてました。そして、Aでも多少は出場でき最終日に相手のノックオンを誘って褒められたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。褒められると伸びるタイプ。そして時は過ぎ矢﨑組。この代からはWTBで公式戦にもでるようにもなるのですが、新人戦では致命的なノックオンということをしてしまったりと精神的には余裕がないみたいな時期に突入しました。それでも今思えばそんなもの軽かったです。でこのときコロナが蔓延しはじめ部活が停止、病んで体重が4キロぐらい減りました。部活再開後も今までのようなバチバチの練習すぐにはできずと言った感じでした。この代では秋の大会がすぐにやってきました。そこまでの間に脳震盪したのでほぼぶっつけ本番で初戦を迎えました。初戦は本郷先輩がいないということでFBをしました。個人的には一番好きなポジションですが、さすがに責任の重さを感じて試合前に緊張しました。いざ試合になるとかなり苦戦することとなりました。前半相手にトライゾーン付近まで押し込まれ、県千葉はそれを守りきる展開。それに耐えきりの後半2本トライをとって試合を決める。言ってしまえばそれだけですがその中にはチームとして団結したものがありました。準々決勝の学館浦安戦は負けました。内容とかはどうでもよく、ただ悔しいって言う感情が久しぶりに芽生えました。長々書いてしまったのですがラストに今の代です。SOというポジションをさせていただいているのですが、最初ナメてました。実際に新人戦でプレーすると判断も悪い、キックも悪い、なんならいいとこがない、みたいなポンコツが生まれてしまいました。そっからは精神的に不安定な生活を今まで送ってきました。週7で内田に怒られ、なんか自己肯定感が下がりました。SOをやめてバックスのほかのポジションやりたいなぁとも思いました。それでも一応諦めないでSOをやれたのは人生の中でも珍しく根性が発動したということなのでしょうか。そして今多少は上手くなったはずなのですが本番が不安です。チームメイトが助けてくれると信じています。まとめるとこの3年間でラグビーの能力ってよりは精神的に成長できたのではないかってことです。豆腐メンタルは豆腐メンタルなのですが、なにか物に対する情熱(?)がでるようになったと勝手に思ってます。もちろんラグビー部であるからにはその競技に対する能力を高めるのも大事だとは思いますが、その他日常生活でも役に立つ部分があるのはとても良かったです。という駄文になってしまいました。

最後になりますが今まで支えてきてくれた方、本当にありがとうございました。おかげでここまでラグビー部を辞めずに頑張れました。最後の大会ものんびり頑張ろうと思います。



読んでいただきありがとうございました。これからの投稿もお楽しみに!