2021年9月10日金曜日

内田組カウントダウン -あと2日-

こんばんは!

6日目は、野口将大(FL/LO)!
文化祭準備では合法的にJKと話せるので楽しくて仕方ない。背中の広さを女子に褒められたいが現実はそう甘くない。しかしその背中には仲間を引っ張る力があり、部員からの信頼も厚い。



内田組副将 LO、FLの野口です。
試合まであと2日となりました。この機会に、自分のラグビー部思い出ベスト3を書いてみたいと思います。

まず、第3位は…
1年生で行った菅平の合宿です。
みんな話していますが、あの合宿は僕にとってもすごくいい思い出…とは言い切れませんが、強く印象に残っています。とにかく食べ、動き、夜中まで洗濯し、ヘトヘトでした。特にいいプレーもできず、最終日の一芸で先輩から「引退しても野口の芸だけ見に来たいわ」と言ってもらったことだけが僕の活躍だったと思います。
2年、3年になって、菅平でリベンジできなかったのが本当に心残りです。今の後輩たちはまだ一度も行けていません。伝統の作法?を伝えられないのが残念ですが、引退までに一度は行ってほしいなと思っています。

つづいて第2位は…
1期上の矢﨑組最後の試合です。
この試合を僕は一生忘れられないと思います。僕は怪我をしていた二村先輩の代わりにスタメンで出場しました。2日前から緊張していました。試合では奇跡的にゲインをすることができ、調子に乗ってハーフタイムには二村先輩に「次の試合では先輩がゲインしてくださいね」と軽口を叩きました。しかしそれが最後の試合でした。先輩にただ一言「次がんばれよ」とだけ言われてめちゃくちゃ泣きました。本当に頑張らなければいけないと決意しました。
その後、食生活を改めて見直して体重を増やしたり、それまで以上に練習を本気で頑張るようになり、少しずつ自分の思うプレーができるようになってラグビーがより楽しくなりました。あの試合があったから、今の僕があると思います。

いよいよ第1位です。1位は…
反則かもしれませんが、ラグビー部での日々、毎日です。部旅行など大きな思い出もたくさんありますが、改めて振り返ってみると、思い出されるのは部室でずっとワードウルフをやったことだとか、お風呂に入るのが辛かったすり傷、熱中症で初めて飲んだ経口補水液の美味しさ、練習後突如始まる謎のゲーム、部室の場所取りジャンケン、強制的に連れて行かれたラーメン屋、半裸で外の水道で水浴び、スキー手袋をしても冷たいトンボでグランド整備、そんなことばかりです。
白飯3合のバカでかい弁当箱にも本当に悩まされました。昼休みだけではとても食べ終わらないので、朝から休み時間ごとに少しずつ食べ続け、昼休みももちろん黙々と食べ、練習前も食べ、練習後は真っ暗な外で食べました。休み時間ずっと弁当食ってる僕を、仲間はずれにせず優しくしてくれたクラスのみんな、ありがとう。
辛いこともありましたが、トータルで本当に楽しい2年半でした。
思い出はこんな感じであとはみんなに伝えたいことを書きます。

先生方へ
熱いご指導ありがとうございます。僕が今大きな怪我もなく楽しくラグビーをできているのは先生方のご指導のおかげです。

マネさんへ
僕は怪我をすることが多く、ジャンパーもやっていたので3年の中で1番テープを消費したのではないかと思います。しかも足首の怪我だったので、僕のもじゃもじゃの足を何回もテーピングしてもらって、本当にありがとうございました。また、毎日水を用意してもらったりプロテインを作ってもらったり、ドロドロのビブスを洗濯してもらったり、マネさんのおかげで練習ができていました。たまにマネさんのいない練習のときは本当に困りました。いつもありがとう。

後輩たちへ
2年、コロナで勧誘が思うようにできない中、自らの強い意志でラグビー部に入ってくれた今の2年には感謝しているし、尊敬もしています。もう一度言いますが「自らの強い意志で」入部してくれてありがとう笑。
2年への印象はだいたい渡邉と同じです。越智はポスト野口として体を張ることが増えると思います(試合でも練習でもその他の場面でも)。頑張ってください。
内田組始まった当初は練習も試合も3年がうまくまとめられず、どうしてもごちゃついたり間延びしたりしてうまく進まなかったと思います。ついてきてくれて本当にありがとう。引退してもずっと応援しますが、その前にもう少し一緒にラグビーやろう。

1年、まだ半年ぐらいしか一緒にやれてないし伝えられてないことも多いですが、慣れない環境でいきなり試合に放り込まれてそれでも懸命に体を当て、ボールを追いかけて走り回る姿を素直にすごいなと思いながら見ています。今は痛いしきついかもしれませんが、ラグビーはやればやるだけ楽しくなるスポーツだと思うので、なんとかやり続けてみてください。僕たちも伝えられることはすべて伝えていきたいと思います。

母へ
いつも応援ありがとうございます。お弁当作ってくれてありがとうございます。帰ってきたあとは弁当箱自分で洗わせるし、洗濯も自分でさせるけど、僕が本当に疲れている時は代わりにやってくれて、基本的に本当に疲れて帰ってくるので結局ほとんどやってもらっていました。ありがとうございました。

父へ
いつも応援ありがとうございます。送迎してくれてありがとうございます。してもらいすぎて同期に妬まれるぐらいです。「野口いつも車でくるじゃんズルい。」by渡邉(彼はなんだかんだ一緒に乗っていますが)。忘れ物をした時も朝早くても何も言わずに届けてくれて本当に何度も助けていただきました。ありがとうございました。

最後に同期へ
ギクシャクすることも多く、先輩方にも心配されました。病む奴も多く、その度にどうにかこうにか立て直してやってきました。長い2年半でした。今までラグビーを続けてこれたのはみんなのおかげだと思ってます。今でも顔を合わせれば文句ばかり言っていますが、まぁ長い付き合いになると思います。仲良くやりましょう。

なんか色々考えながら書いていたらもう引退する奴みたいになりましたが、まだまだそんな気はありません!ベンプレ100キロあげるまで引退できないです。あと5キロ!
ここからの試合、矢野のようにのんびりではなく、渡邉のようにしっかりだと抽象的なので、一つ一つ勝ち切れるよう自分の仕事をしていきたいと思います。応援よろしくお願いします。



読んでいただきありがとうございました。ここで、マネージャーからもそれぞれ思いを綴らせて頂きます。もう少しお付き合い下さい。



吉住日葵(MG)

長いようで短かった3年間の集大成を目前にして、緊張と高揚感が混じったような不思議な感覚に襲われています。この3年間様々なことがありましたが、今回はその中から思い出を抜粋して綴らせて頂きます。恥ずかしいので部員は読まなくていいです。

初めに、私の入部の経緯をお話ししたいと思います。
入学当初、部活を決める際、強く入部したいと思う部活がしばらく見つからずにいました。私は中学で厳しめの運動部に所属していたこともあり、自分が運動することは視野に入れていませんでした。しかし文化部は肌に合わず、運動部への気持ちが捨てきれなかったため、マネージャーになることを希望していました。
ふとグラウンドに足を運んだある日、当時3年生の先輩に声を掛けられ、ラグビー部の見学に連れて行ってもらったその時の光景を、今でも鮮明に覚えています。部員もマネージャーも学年問わず仲が良く、雰囲気が明るいことに衝撃を受け、この部活ならきっと楽しく過ごせると思い、直ぐに入部を決めました。この時の選択が、私のこれまでの高校生活をより充実させてくれました。当時即決した自分の行動を褒めたいくらいです。

そこからの1年は目新しいことばかりで、何も分からない私達1年生に先輩方が手取り足取り教えてくれました。同期マネとは元から面識があったため割と打ち解けるのも早かった気がします。環境に恵まれ、下級生は背負う責任も軽く、当時は能天気に楽しく過ごしていました。もちろん良い思い出は沢山出来たのですが、マネージャーの立場として今振り返ってみると、後悔の残る1年だったとも思っています。正直もう少し貢献出来たのでは、と考えてしまうことがあります。
しかし、何より得たものが多かったです。まだ流行り病が出回る前だったので、様々なイベントがあり、50期生で集まる場も何度か設けることができました。一緒に観光したり、部旅行に行ったり、まだお互い探り探りの段階ながらも、印象深い思い出が多い1年でした。また、マネの先輩方にもかなり良くして頂きました。ご飯に連れて行って貰ったり、他愛もない話で盛り上がったりと、後輩の私が言うのもおこがましいですが、上下関係を感じさせないほど仲良くなれたのがとてもありがたく、なにより嬉しかったです。

学校が休校になり、部活が出来なくなったのは1年の3月でした。その後進級し、学校と部活がいざ再開しても制限が多く、勧誘や練習が思うようにいかないもどかしさを抱えた日々を過ごしていた気がします。マネとしても対応しなければならないことが多く、スクイズを使わず水筒を持参してもらったり、検温と消毒を徹底したりと、イレギュラーな仕事が増える中で、マネとして後輩が2人入部してくれました。先輩としてこれまで習ったことを教える一方で、実際に経験させてあげられないことも多々あり、どちらかというと我々も慣れていないことを共に頑張ってくれた代だと思っています。

内田組に代替わりし、最高学年となって、先輩方がいない不安と責任感が一気に増しました。しかし先輩方は引退前も引退した後も沢山気にかけてくれていて、話を聞いてくれたり練習を見に来てくれたりと、未だに良くして頂いています。3年に上がり、後輩マネも新たに1人増えたので、未熟ながらも先輩方を見習い、後輩を先導出来ていればいいなと思っています。3人ともいつも一緒に頑張ってくれてありがとう!

ここまでラグビー部のマネージャーを続けて来れたのは、先生方や先輩方、後輩たちや保護者の皆様に支えて頂き、充実した活動が出来ていたからだと思っています。特に、マネージャーの先輩方には沢山相談に乗って頂きました。今でも頂いた言葉を日々の支えにしています。ゆみ先輩、まなみ先輩、りあん先輩、本当にありがとうございます。大好きです!
そして何より、楽しい時間を過ごさせてくれた同期のみんなには本当に感謝しています。人数が減ったり、同期内で揉めたりと色々なことがありましたが、今ではどれも良い思い出になっています。この代の最後の大会を1番近くで応援できることを嬉しく思います。当日は私達も全力で支えます。ありきたりな事しか言えませんが、最後まで走り抜けてください。このご時世では難しいかもしれませんが、また落ち着いたらみんなでご飯でも行きましょう!

長々と拙い文章を綴ってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
悔いが残らないよう、最後まで全力でマネージャーとして頑張りたいと思います!



ありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!