2021年9月7日火曜日

内田組カウントダウン -あと5日-


こんばんは!

3日目は、渡邉佑樹(WTB)!
じゃんけんでチョキを出す男に厳しい。ラグビー部を実質的に支配しており部室ではその権力を振りかざす。しかし後輩にはただうるさいだけだとバレている。グラウンドではその支配力でメンバーを的確に動かし勝利へと繋げる。


3年WTBの渡邉佑樹です。カウントダウンということで3年間の僕のラグビーを綴らせていただこうと思います。

県立千葉高校に入学して数週間、仮入部期間に入り先輩方の熱烈な勧誘が始まりました。今の1.2年生は自分達が勧誘された時どう思ったでしょうか。激しい勧誘だなぁと思ったことでしょう。しかし僕たちがされた勧誘はその数倍ひどいものでした。当時はコロナによる制限など全くなく、食事中の勧誘は当たり前、一人を数人で囲み、連絡先を聞き出し、名前を覚えられ強制連行。そこで焼きそば大会やうまい棒で優しくするという方法で勧誘をされていました。サッカー部と迷っていましたが先輩方の熱い勧誘と、タッチフットで煽てられ調子に乗ったこと、そして仮入部の最後にある「ラグビー部に入りたいと思った人は〜」でお馴染みのアレで既成事実を作られ入部するという運びになりました。

1年生では本当にたくさんのことが起こりました。正直このときが1番濃かった気がします。荷物運びで揉めたり、グラセンで揉めたり、シンプルに揉めたりいろいろなことがありました。樹のことを本当に心の底から嫌いで、大喧嘩したのもいい思い出です。(今では同じクラスでめちゃくちゃ仲がいいですw)そんな輝かしい思い出が沢山ある中、1番印象の強い思い出はやはり菅平の合宿です。部活での初めての合宿ということでとても緊張しましたし、多くのイベントが起こりました。強制的に食わされたり、マキオの腹が膨れたり足首が臭かったり、隣の畑に雷が落ちたり、雷が降る中、洗濯機の奪い合いを制するために爆走したりなど本当に部活の青春をしてる感じでした。1年生の試合ではたまたまキックミスしたボールをキャッチできて独走トライをして、1年のMVPとなったのもモチベになりました。また自分は先輩方の試合に出してもらうことが多く最後の試合で3年のでかいウイングに弾き飛ばされたのは今でも覚えています。本当に1年次はいろんなことが起きました。

2年生では初めて後輩ができたことが印象的でした。たくとは寡黙で何考えてるかわからないし、オチはあの図体で卓球とか言ってるし、ヨネは90キロのエースかと思ったら割とヤバいやつで、けいじろうはちっちゃいのを理由に勧誘から逃げようとするし、ひろきは俺がめっっっっちゃ勧誘してるのに逃げようとするし、まともなのはガイだけという印象でした。今では印象は変わりました。たくとは寡黙なのは変わらないけどたまに見せる笑顔が可愛いなぁと思っています。オチは強いヒットとチームのムードメーカーとしていじられながら頑張ってるポスト野口だと思ってます。ヨネはちょいヤバいのは変わらないけど不器用なだけで毎日朝一番に挨拶してくれる良いやつなんだなって思ってます。けいじろうはラグビーが本当に好きで積極的にチームに関わっていこうとする姿がよく見られ、リーダーシップの片鱗が覗けます。ひろきはちょっと怪我しすぎかな?と思うところがあったり、管理更生委員会として同じ仕事をしたり、嫌なことを後回しにする姿勢が僕に似てるかなぁと思います。それでも体重を三年に匹敵するレベルまで伸ばしスピードをつけてラインをぶち抜く信頼できるセンターだと思っています。目指せ、90キロセンター!(来年はFWかもな)ガイは経験者ということもありチームのキープレイヤーとしてめちゃくちゃ頑張ってくれています。プレイに関しては何もいうことはありません。ガイは同じ京葉線ユーザー、バックスということもあり一緒にいることが多かったと思います。前話したと思いますが大学に受かってバイト始めたらどこかメシに連れてってあげようと思います。矢﨑組の先輩方には大変お世話になりました。先輩がたはとても気さくな方々で先輩たちとのおしゃべりが楽しみで部活に行っていました。あまり積極的に部活に参加するタイプではなかったので筋トレや自主練に連れ出してくれた先輩がいなければキックキャッチのできないひょろひょろだったと思います。また最後の試合で、フルで出れなかった自分の力のなさも学びました。2年次は僕にとって色々学んだことが多かった時期でした。

3年生となって頼れる先輩方はいなくなり、チームを引っ張っていかなければならない立場となりました。今まで教えてもらうばかりで頼られる側となったとき正直すごい不安でした。この時期からラグビーについて本格的に勉強し始めたと思います。ラグビーのプロのプレイやタックル集、ウイングの動き、練習法、ルールなど確認することは多くありました。また3年生となって1番大変なことは勉強との両立でした。本当に1.2年生は今のうちからやっておくことをお勧めします。ラグビー部は周りの人の半分の時間しか勉強ができません。それを踏まえて計画をしておかなければ今の3年のように進学が危うくなります。加曽利組の先輩方が最後のメッセージとして勉強しろと何人もおっしゃっていた理由が今ならよく分かります。3年となって経験したことを踏まえて今の後輩に伝えたいことは、自分はチームをどうしたいか、どう関わっていくか考えておくこと、早めに勉強すること、です。この二つを行っておけば3年になって後悔することはないと思います。

書きたいことが多すぎてまとまらない気持ちの悪い文章となりましたがここまで読んでいただきありがとうございます。では最後に感謝を。お父さん、お母さん、壮行会でも伝えたけれど色々僕がやりたいことができるようにサポートしてくれてありがとうございました。先生方、怪我がおおく使いづらい人間だったと思いますが熱心に指導してくださりありがとうございました。OBの方々、プロテインや僕たちが成長するためのさまざまな機会を提供してくださりありがとうございました。マネージャー、めんどくさい複雑なテーピングや、書類、部旅行の段取り、マネブロだったり僕たちのために3年間ずっと支え続けてきてくれて本当にありがとう。そして3年のみんな、部で1番わがままでうるさいやつだったと思うけど一緒にここまでやってきてくれてありがとう。あと数日で最後の大会が始まります。自分が3年でやってきたことを全て出しプレイをして、感謝を表現したいと思うので、矢野のようにのんびりではなく、しっかりと大会に臨もうと思います!


読んでいただきありがとうございました。明日の投稿もお楽しみに!