2022年10月20日木曜日

髙橋組カウントダウン -あと2日-




こんばんは!
7日目は越智拓海(LO)!
今最も勢いに乗っている漢。自称ラグビー部の大参謀兼クラスの中心的存在。(友達はいない。)     
全ラグビープレイヤーに告ぐ
「越智が通る、道をあけろ」


こんにちは。51代高橋組副将兼FWリーダー兼大参謀兼焼肉幹事のLO越智拓海です。
長かったようでまあ割と長かった毎日を終え、やっと勝負の日が近づいてきました。
まずは感謝の言葉から始めさせていただきます。僕ら51期が花園予選に出場できることそれ自体が奇跡であり、いろんな人の協力のもとでしか成り立たないものだと思います。自分を追い込むこと、勝利への執念を教えてくださった矢崎組の先輩方。一緒に戦う中でチームプレイの楽しさ、難しさを教えてくださった内田組の先輩方。助っ人や練習に参加してくれたみんな。ほとんどの練習試合で参加してくださったOBの先輩方。ずっと一緒にプレーしてくださり、ラグビーの楽しさやラグビー部としてのあり方を背中で示してくださった為成先生。いつも的確なアドバイスをくれて、僕らの精神的支柱となってくださった古田先生。体のケアや部員の心構えのありかたを指導していただき、また入部時から2年半通じて見守ってくださった池辺先生。中学3年の時にラグビー部の存在を教えてくださった村澤先生。僕たちが試合で勝つための戦術、技術、努力を教えてくださった森田先生。僕らの毎日を成立させてくれた両親。全ての人の支えで今高橋組が県千葉の名前を背負って戦うことができます。本当にありがとうございました。
 ここからはこれを読んでくれる人のためにも、また試合前の部員へのモチベーションのためにも、高橋組のメンバーについて紹介と僕からのイメージや思い出を書きたいと思います。(パラメータは一応5段階評価です)

No.1 PR 磯金知輝 2年
体重:5   モチベ:5    破壊力:4
野性味:2   スピード:1
磯金は本当に重いです。スクラム,モールなどで彼の重さはチームの大きな武器です。ウエイトも頑張っていたしFWで一番真面目に話を聞いてくれる1人でもあります。磯金はまだまだもっと暴れられます、試合では自分を全面的に出して、暴れて相手を蹴散らして欲しいです。

No.2  HO 渡邊健太
スロー:4.5  向上心:5 第一印象:5   
マイペース:5 礼儀正しさ:2

健太はラインアウトのスローワーという一番難しく、一番大事な仕事をこなしてくれました。この一年で本当に上手くなったと思います。練習後ヒット練したりして確実に成長しているので自信を持って戦って欲しいです

No.3 PR 米田和博
行動力:5  優しさ:5  馬力:5 知性:1 責任感:5

米とは3年間近いポジションでずっとやってきました。たくさんの苦労や苦悩の上に今の米があると思います。特に高2の1年間はずっと戦っているのを感じました。ですが2年間通して県千葉の1番の得点源は米の組むモールだし、セットプレー中心に立派な県千葉の核だと思います。まぁ時たま判断ミスするのと常に空気読んでないせいでよく怒ってたりイジったりしましたが、米は責任感があるいいやつです。最後まで走り切りましょう。

No.4 後述
No.5 長野新
ポジティブ:5 スピード:4  金髪:4
声:4 肩:1
怪我に苦しんだ1年だったと思います。自分ができること、すべきことをしっかり考えて頑張ろう。最後まで一緒に戦いましょう。

No.6 FL岩本将太
ガッツ:5  適応力:5 声:4.5   
運動量:5  加入時期:2
ラグビー始めて1年足らず、驚異的な成長率です。本当に器用で今のFWになくてはならない存在です。ついこの間まで助っ人だった気がしますが今や信頼して隣を任せられます。
試合ではチームをリードするつもりで頑張りましょう。

No.7FL 岩佐達樹
安心感:5 経験:5  ハイテクさ:5   
タックル:5  水泳:?
岩佐が重い腰をあげてくれたおかげで僕たちは試合ができます。僕らは1年の時からいろんな人に勧誘しましたが、ことごとく断られていく中で岩佐がもう一度ラグビーと向き合ってくれたことは僕らの想いが通じたようで嬉しかったです。最後まで戦いましょう。

No.8 李拓翔
知性:100 タックル:5 器用さ:5  
餃子の王将:5 ウエイト:2
タクトとは中学卓球部時代から6年の付き合いです。多分自分には想像できないくらいの期待とプレッシャーの中で生きていると思います。だけど一緒にラグビー部に入れたこと、ここまで一緒に戦い続けられたこと、本当に嬉しいです。辞めたいときも多かったと思うけど、最後に納得できるような試合をして、喜びたいと思ってます。頑張ろう。

No.9 後述

No.10 坂田大樹
体重増加:約30 キック力:5 ゲラ度:5
笑いの守備範囲:5 ギャグセン:1
ひろきは高校で出会った人間で一番仲良くなった気がします。長期休みはほぼ毎日飯を食いに行きました。彼はどんなにしょうもなくてマニアックなネタにも笑います。本当に便利な人間です。ラグビーは、まぁ自覚してると思いますが判断ひとつひとつがゲームを左右すると思うので大きな声出して頑張ってください。ノックオンは許しません

No11 WTB 鈴木ゆうたろう
天然度:5 頑張り:5  優しさ:5 成長度:5
モノマネのしやすさ:5
ゆうたろう本当に成長したなと思います。この2年間諦めずにつらい練習やってきたことは大きな財産になると思います。最後の試合、やってきたことに自信を持って戦ってください。最後まで頑張ろう。

No.12 CTB  副将 森浦ガイ
決定力:∞  丈夫さ:0  タックル:5
見かけの優しさ:4 重厚さ:-5
なんかずーーーーと怪我してて正直言うことはあんまないですが、ラグビーが好きな点は好感が持てます。中学時代から6年間浅はかな人間だと思い続けてきましたが、どうやらこの部のエースであるようなので、是非とも多くのトライを取ってください。全力でサポートに走りますので極上のラストパスを期待してます。

No.13 CTB 柴山皓太郎
献身:5 フットワーク:5 丈夫さ:5
入部時のドラマ性:5 びわ:100
柴山は多分1年の秋からずっと試合に出てて、大きな怪我もなく全試合戦ってくれました。BKの先輩方がよくいなかった分大変な場面も多かったと思うけど、センターとして貫禄が出てきたと思います。後悔のないように強気にプレーしましょう。

No.14 WTB 山崎廉
劇的加入度:5 劇的離脱度:6  脳への心配:5.
キック:5 オーバー:10
よく帰ってきたザッキャ!最後まで走り切ろう!!

No.15 FB 橋本彗士
ランのキレ:5  身体能力:5 マイペース:5
工芸部:4 釣り:4
最後尾としてカウンターやキック処理頼みます。自分の得意なところで勝負ができるように強気なプレー期待してます。
 
MG 平山、須藤さん
本当にありがとうございました。僕らは人数が少ないのでフィールド外の仕事ほとんど任せちゃってた気がします。2人のサポートなしでは僕らは戦えません。最後に笑って終われるように一緒に頑張りましょう。

No.9 SH 主将 高橋佳士朗 
キャプテンシー:4 気の短さ:5  パス:5
ラグビー理解度:5 勝利への執念:∞
けいじとは卓球部時代から主将と副主将でやってきました。自分がラグビー部に初めてきたとき、どうせやるなら本気で勝ちたいと思ったので、誰よりも負けず嫌いなけいじろうを誘いました。大参謀として彼をラグビーに誘ったのは大きな功績だと思います。彼はかなりの神経質で僕は誰よりもガサツですが、6年間一緒にやって来れたのは勝つことが好きと言う点で一致していたからだと思います。今回キャプテンシーを4にしたのは、まだ目標を達成してないからです。僕らの中学時代は目標だった県大会まであと1勝のところで終わりました。目標はベスト4間違いなく射程圏内です。チームを勝利に導き最高のキャプテンになってください。

No.4LO 副将 越智拓海
パワー:5 スピード:5  丈夫さ:5
重厚さ:10 友達:0
執筆開始時の予想を上回りかなり長くなってしまいましたが、最後に少しだけ自分語りをさせてください。自分はなんかおもろそうという理由でラグビー部に入りました。その後たくさん傷ができたり、めちゃくちゃ走らされたり、筋トレ死ぬほどやらされたり、全てが新鮮な毎日で大変だけどとても充実感がありました。もしかしたら今の社会の流れと逆行してるのかもしれないけど、根性とか気合いとかそういう言葉が飛び交うラグビー部のあり方はかっこいいと思ったし、そうなりたいと思いました。そんな始まりから今日まで、実にドラマティックな経験をさせてもらいました。今の僕の誇りは内田組から2年間全試合にフル出場できたことです。2年時に一度膝を怪我しましたが、欠場することなく頑張れたのは、丈夫に育ててくれた両親、無料で診てくれた千葉寺整形外科さんとおかげです。はい、結局のところ僕は体を当てるのが好きなので1回でも多くぶつかれるように頑張って走りたいと思います。そして絶対にベスト4へ行く!!勝ってみんなでラーメンを食いましょう!!



読んでいただきありがとうございました。
そして本日は、監督の森田先生にも大会への思いを書いていただきました。是非ご覧ください。



県立千葉高校ラグビー部監督の森田です。

 

今年度4月から県立千葉高校に着任し、まだ県立千葉高校ラグビー部顧問として日は浅いですが、選手たちの目標であるベスト4を目指して、日々部活動に励んでいます。

選手たちとの関わりも約半年ほどしかありませんでしたが、少し話をして応援のメッセージとさせていただければと思います。

 

着任する前の県立千葉高校の印象は新人戦で予選リーグは突破するものの、決勝トーナメントでは1回戦負けで、正直に言うと特に特徴もなく普通のチームという印象でした。県立千葉高校への異動が決まり、練習を見ることになってもその印象は変わりませんでした。その上、4月からの春休み練習はコロナにより中止。いざ始まり勧誘を頑張るものの新入部員は0。関東予選は助っ人を入れてほぼ15人ジャスト。前任の為成先生から現状を聞いていたものの、お先が真っ暗過ぎて未来が見えない始まりでした。そんな中始まった関東予選。1回戦は柏中央高校に途中危ない場面もありましたが勝利。2回戦の千葉南高校は相手の棄権により勝利。3回戦の準々決勝は私がコロナでいない中、八千代松陰高校に劇的な逆転勝利。準決勝は棄権により敗戦。3位決定戦は東海大浦安高校に前半勝っていたものの、後半逆転され敗戦。終わってみればベスト4という成績で、県立千葉高校の底力を見せた結果でした。

 

 私の感じている県立千葉高校の力とは、探求力とやり遂げる力です。自分達で調べ、考え、行動し、やると決めたことを自分達で徹底してやり切る力です。東海大浦安高校から奪った1トライはまさにその象徴でした。今年は特に部員が少ないため、練習も10人前後で行うことが多く、菅平合宿も行けず、思うように自分達がやりたいことができませんでした。しかし、その中でも工夫してやれることを探し、気持ちを切らさずにここまでやってきました。最後は自分達のやってきたことを信じて、みんなの想像を超える試合をすることを期待しています

 

最後に3年生が最後まで活動を続けることができたのも、保護者の皆様のご協力、OB会の皆様によるご支援など多くのお力添えあってのことと心から感謝しております。大会は保護者の方のみの観戦となりますが、千葉テレビYoutubeチャンネルで放送しておりますので、選手達の勇姿を観ていただけたら幸いです。

県立千葉高校ラグビー部の活動と今大会の開催に尽力していただいた方々に、感謝の気持ちを持って最後まで全力でプレーしますので、是非楽しみにしていて下さい。



ありがとうございました。明日もお楽しみに!